2011/6/26

童謡唱歌こぼればなし番外編 テレビ時代劇『水戸黄門』主題歌  童謡唱歌こぼればなし
テレビ時代劇『水戸黄門』の第43部が7月4日(月)からTBS系列各局で放送されます。水戸黄門の放送再開を楽しみにしている人も多いようですが、「このドラマの主題歌の題名は?」と聞かれ、『あゝ人生に涙あり』と直ちに答えることのできる人はそう多くないと思います。ましてこの曲に4番までの歌詞があると分かっているのはほんの一握りの人たちではないかと思います。すでに6年前には分かっていたようですが、蜂がこの事実を知ったのはつい最近のことでした。今日は童謡唱歌番外編の第2弾として『水戸黄門』主題歌を取り上げてみました。

『水戸黄門』第43部のスチル写真
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 『あゝ人生に涙あり』の歌詞を検索するとほとんどが下記左に記載したように3番までしか書かれていません。ところが作詞者山上路夫氏でもその存在を忘れていたとう歌詞が存在していたのです。どうして発見されたかは調べましたが分かりませんでした。存在が分かった歌詞の入った『あゝ人生に涙あり』は2005年1月21日発売の『水戸黄門』のサウンドトラックでCD化されました。そのCDには3番としてその歌詞が入り4番として従来の3番の歌詞が使われています。

                     あゝ人生に涙あり
                                   作詞 山上路夫
                                   作曲 木下忠司

        1.人生楽ありゃ苦もあるさ       1.人生楽ありゃ苦もあるさ
         涙の後には虹も出る           涙の後には虹も出る
         歩いてゆくんだしっかりと        歩いてゆくんだしっかりと
         自分の道をふみしめて          自分の道をふみしめて

        2.人生勇気が必要だ          2.人生勇気が必要だ
         くじけりゃ誰かが先に行く        くじけりゃ誰かが先に行く
         あとから来たのに追い越され       あとから来たのに追い越され
         泣くのがいやならさあ歩け        泣くのがいやならさあ歩け

        3.人生涙と笑顔あり           3.人生一つの物なのさ
         そんなに悪くはないもんだ         後には戻れぬものなのさ
         なんにもしないで生きるより        明日の日の出をいつの日も
         何かを求めて生きようよ          目指して行こう顔上げて

                                4.人生涙と笑顔あり
                                 そんなに悪くはないもんだ
                                 なんにもしないで生きるより
                                 何かを求めて生きようよ


あゝ人生に涙あり4番までのフルコーラスバージョン




もう一つの水戸黄門

 現在の水戸黄門シリーズの前(1964年:昭和39年11月2日 〜 1965年:昭和40年12月27日)に月形龍之介主演の水戸黄門が、現在と同じTBS系列局で『ブラザー劇場』(毎週月曜日19:30 〜20:00)として放映されていました。そこで主題歌に使われていたのが『水戸黄門旅日記』(歌:三波春夫)です。現在では水戸黄門の歌といえば『あゝ人生に涙あり』が定着していますが、『水戸黄門旅日記』も味わいのある歌でしたが、ほとんど人は忘れてしまっているのではないかとおもいます。歌詞の中にある『百姓』という言葉が差別的言葉として関連団体から抗議を受け、東野英治郎主演の新シリーズ水戸黄門から主題歌が『あゝ人生に涙あり』になったとも言われています。

現在のシリーズ前に放映されていた『水戸黄門』
助さん:石濱 朗(左) 水戸光圀:月形龍之介(中) 格さん:関 真太郎(右)?
(写真は水戸黄門旅日記レコードジャケットより転載)
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                           水戸黄門旅日記 
                                     作詞 藤田 まさと
                                     作曲 福島 正二


                        1.風吹くままに 花は散り
                         雲行くままに 人は去る
                         世の移ろいを 観るならば
                         貧しきものも 富むものも
                         同じ仮寝の 露の宿
                         あゝ水戸黄門の 夢はるか

                        2.身は百姓に 窶せども
                         昨日の錦衣 今日の襤褸
                         隠せぬ旅の 旅ごろも
                         たずぬる里の 空しさは
                         道を説きつつ 泣く心
                         あゝ水戸黄門の 道はるか
 
                        3.燕の春 雁の秋
                         廻りし国は 数あれど
                         廻りし事の おもいでは
                         心を責むる ものばかり
                         義心一道 なお遠し
                         あゝ水戸黄門の 旅はるか


『水戸黄門旅日記』を歌う三波春夫 第16回(1965年)紅白歌合戦と思われる
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