2011/4/18

一足先に復興! 津波に浸かった桜が満開  季節の話題
今月9日付けの『歌の世界』に『津波に負けず 桜開花』のタイトルで津波に浸かりながらも開花した小名浜の標準木の話題を取り上げました。あれから9日が経過。蜂の自宅近くでも、海水に浸かってしまった桜の木が満開となりました。津波で全半壊した建物や瓦礫の撤去も思うように進まず、復興はまだまだの感の人間社会ですが、桜は一足先に復興をしたようです。さぁ〜人間も負けてはいられません。

津波に負けずに満開となった永崎小学校の桜
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 中之作港々内にある中之作港漁民センターも津波により甚大な被害を受けました。建物はそっくりしていますが中はほぼ全壊の状況で、建物の取り壊しが決まりました。そんなことは知る由も無く桜の木は「復興を目指せ!」とばかりに美しく咲き乱れていますが、枝には津波の運んだ海草が絡んでいました。

被災時の中之作港漁民センターの外部
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内部はほぼ全壊状況の中之作港漁民センター
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満開の桜だが‥‥
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枝には海草が絡む
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 津波の被害で1階が海水に浸かった永崎小学校でも桜が満開になりましたが、迎えるべき新一年生や児童は江名小学校での授業をスタートさせたためか、満開の桜が淋しそうに見えました。

校門から校舎までの通りに桜の木が並ぶ
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この花の下を児童が通るはずだった
(流れて来た車がまだ残っている)
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 海辺にある福島県立いわき海星高校(旧校名:小名浜水産高校)も津波で被害を受けました。同校の校門前の道路沿いには桜並木があります。「今年は見られないのでは‥」の心配をよそに、今年も満開となり人々の目を楽しませています。この桜も希望に胸躍らせて登校する新入生徒を迎えることが出来ませんでした。

津波の被害も生々しい被災時のいわき海星高校
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校門前の桜並木も満開となる
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東日本大震災と福島第一原発事故の話題で季節の話題はほとんど聞こえて来ませんでした。しかし気が付けば春爛漫の季節変わっていたのです。振り返ってみると震災以来、カラオケにも行かず、温泉にも行かずにいました。いわゆる普通の暮らしを忘れて今日まで来てしまっていたのです。震災と原発事故におののき「この先の日本はどうなるのか?」心配ばかりしていたようです。人間は心配ばかりでなく楽しむことも必要のようです。「花見もしましょう」「カラオケも楽しみましょう」普通の暮らしをすることが案外復興の近道なのかも知れません。
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