2008/10/6
海の釣り堀 旅
町づくりの
起爆剤になるか?
海の釣り堀
二つの海の釣り堀を視察
10月4〜5日(土〜日)山形県鶴岡市にある海の釣り堀施設を視察に行って来ました。これは江名地区まちづくり協議会が取り組んでいる町おこしの活動のひとつです。まちづくり協議会では漁業衰退で過疎化の進む故郷に、活気を呼び起こす新たな事業を模索中です。大型漁船がほとんど姿を消した港を活用し、海の釣り堀が出来ないものか?の発想を元に、現在営業している海の釣り堀を視察に出かけた次第です。
協議会のメンバー7名で1泊2日の予定でしたが、2名が5日(日)に急な用が入り日帰りすることになってしまいました。2ヶ所ある釣り堀施設を2日に分けて視察する予定を2ヶ所共4日(土)に視察し2名が日帰り出来るよう日程を変更しました。
初めは2日目に視察予定だった温海にある『海の釣り掘りセンター』を視察しました。
海の釣り掘りセンター全景

入り江の一角にある小さな港?の一部を網で仕切った釣り堀には満員には少し欠ける釣り人が訪れ、小アジや小さなイシダイなどを釣り上げていました。釣った魚は全て無料で持ち帰れるそうです。
小さなイシダイが釣れていました

訪れた釣り人たち

入場料を払えば時間無制限で一日中いられるとのこと。 ここのオーナーは近くで民宿と漁業を営んでいて、釣り堀の魚はオーナーが自ら定置網漁で獲って来て放流しているとのことです。
釣り堀営業案内板

『海の釣り掘りセンター』の視察終え由良にある『由良海洋釣り堀』に向かいました。
途中真っ黒な空から叩きつけるような大雨にみまわれましたが、由良に到着すると先ほどの大雨が嘘のように上がりました。
『由良海洋釣り堀』は東北の江ノ島とも云われる白山島にありました。島に続く赤い橋を渡り終えるとすぐ左横に入口があります。釣らなくても入場料100円を払わなければいけません。入場しなくても橋の上からは丸見えなのに100円入場料とは???‥‥。先ほどの海の釣り掘りセンター』は釣りをしなければ入場料は取られませんでした。『由良海洋釣り堀』は鶴岡市の所有のようであるが、由良遊魚センター運営組合が運営を代行しているようです。
東北の江ノ島『白山島』 (橋の左側が釣り堀)

営業案内板

大雨だったせいか、私たちが入場したときには釣り人は誰もいませんでした。釣り堀は周りをコンクリートで囲んでありますが、海水が自由に出入り出来るような構造になっていました。
釣りを楽しむ人たち

中にはイナダやサヨリなどが泳いでいました。魚は近くの漁師と契約していて買取り放流しているとのことです。釣れた魚は全て持ち帰れることは『海の釣り掘りセンター』と同じです。大型の魚が泳いでおり、こちらの方がお得のような気がしますが、今一活気が感じられませんでした。視察中に入って来た釣り人は7〜8人でした。
視察に参加した江名まちづくり協議会の面々

第一日目のすべてをお伝えするつもりでしたが、あまりにも長くなってしまったので、今日はこれまでとします。近日中に続編をお伝えします。
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起爆剤になるか?
海の釣り堀
二つの海の釣り堀を視察
10月4〜5日(土〜日)山形県鶴岡市にある海の釣り堀施設を視察に行って来ました。これは江名地区まちづくり協議会が取り組んでいる町おこしの活動のひとつです。まちづくり協議会では漁業衰退で過疎化の進む故郷に、活気を呼び起こす新たな事業を模索中です。大型漁船がほとんど姿を消した港を活用し、海の釣り堀が出来ないものか?の発想を元に、現在営業している海の釣り堀を視察に出かけた次第です。
協議会のメンバー7名で1泊2日の予定でしたが、2名が5日(日)に急な用が入り日帰りすることになってしまいました。2ヶ所ある釣り堀施設を2日に分けて視察する予定を2ヶ所共4日(土)に視察し2名が日帰り出来るよう日程を変更しました。
初めは2日目に視察予定だった温海にある『海の釣り掘りセンター』を視察しました。
海の釣り掘りセンター全景

入り江の一角にある小さな港?の一部を網で仕切った釣り堀には満員には少し欠ける釣り人が訪れ、小アジや小さなイシダイなどを釣り上げていました。釣った魚は全て無料で持ち帰れるそうです。
小さなイシダイが釣れていました

訪れた釣り人たち

入場料を払えば時間無制限で一日中いられるとのこと。 ここのオーナーは近くで民宿と漁業を営んでいて、釣り堀の魚はオーナーが自ら定置網漁で獲って来て放流しているとのことです。
釣り堀営業案内板

『海の釣り掘りセンター』の視察終え由良にある『由良海洋釣り堀』に向かいました。
途中真っ黒な空から叩きつけるような大雨にみまわれましたが、由良に到着すると先ほどの大雨が嘘のように上がりました。
『由良海洋釣り堀』は東北の江ノ島とも云われる白山島にありました。島に続く赤い橋を渡り終えるとすぐ左横に入口があります。釣らなくても入場料100円を払わなければいけません。入場しなくても橋の上からは丸見えなのに100円入場料とは???‥‥。先ほどの海の釣り掘りセンター』は釣りをしなければ入場料は取られませんでした。『由良海洋釣り堀』は鶴岡市の所有のようであるが、由良遊魚センター運営組合が運営を代行しているようです。
東北の江ノ島『白山島』 (橋の左側が釣り堀)

営業案内板

大雨だったせいか、私たちが入場したときには釣り人は誰もいませんでした。釣り堀は周りをコンクリートで囲んでありますが、海水が自由に出入り出来るような構造になっていました。
釣りを楽しむ人たち

中にはイナダやサヨリなどが泳いでいました。魚は近くの漁師と契約していて買取り放流しているとのことです。釣れた魚は全て持ち帰れることは『海の釣り掘りセンター』と同じです。大型の魚が泳いでおり、こちらの方がお得のような気がしますが、今一活気が感じられませんでした。視察中に入って来た釣り人は7〜8人でした。
視察に参加した江名まちづくり協議会の面々

第一日目のすべてをお伝えするつもりでしたが、あまりにも長くなってしまったので、今日はこれまでとします。近日中に続編をお伝えします。

2008/12/7 13:05
投稿者:GARI
興味深く閲覧させていただきました。
自分の地元にも活気のなくなった漁港があり
やはり 釣堀化の話はあるのですが
なかなか進展しないようです。
普段でも自由に釣りをすることは出来るのですが
夏場のファミリーフィッシャーのマナーの悪さには
時折閉口します
写真を拝見して感じたのですが
多少 高額でも区画をはっきりとして
陸では滅多に釣れないサイズも放流されていれば
自分なら利用するかな と思います
関西には1万円くらいのところもあるみたいです
さすがに 真鯛、平目、はまちも居るようですが…
長文 すみませんでした
これからもガンバってください。