12月12日、一回公演終了後、劇場近くの会館で東宝忘年会が盛大に行われました。
会場には往年の大スターから現在のアイドルにいたるまてズラリと顔を揃えています。
この忘年会、その月にやっている演目から歌を歌うのが恒例で、我が「エリザベート」カンパニーが出演することになりました。
プロローグを全員で歌い、カナメさんの「私だけに」で締めると、やんやの大拍手です。
「はい、みなさん、本番でお疲れのところ、ご苦労様でした!」
出番が終わり、プロデューサーから出演者全員に手提げ袋が配られます。
中身は長崎直送のカステラ、そして、ななな、なんとアイポッド・タッチ!!
「すっげーっ!」
…と、皆が興奮する中、
「…アイポ…!?」
漢字は読めるが、機械はまるで読めないKYはるパパ、ひとり蚊帳の外でありました…
さて、話題はiPodタッチ…ではなくシマモッチ。
しまもっちは生後半年位で、横浜市都筑区中川で保護された雌猫です。
そこはブルドーザーやショベルカーがある工事現場でした。
猫仲間Yさん宅で元気に過ごしてたのですが、不妊手術した後から体調が悪くなり、検査したら腹膜炎と分かりました。母子感染でしょう、エイズ白血病は陰性だったのですが…
腹膜炎は子猫で発症すると助からない事が多く、獣医さんが行うのも根本治療というより対処療法です。
少し前に保護した子猫、ミントとローズは3ヶ月で続けて亡くなりました。
治療の方法がないならホメオパシーを試してみようと思っています。亡くなった二匹がしまもっちに道をつけてくれたのかもしれません…
治療を受けるA動物病院では腹膜炎治療に、がんじろうの時と同じく「オゾン浣腸」を施しています。この治療は猫の体にインターフェロンを作り出し、免疫力をあげ、ウィルスと戦わせるのです。
普通は注射でインターフェロンを打つのですが、自分で作り出す方が強い力があるそうです。
また、A動物病院の治療法のひとつに「波動」検査があります。
その結果、しまもっちは腹膜炎の他に[重油の汚染]と診断されました。
保護した場所が工事現場でしたから、重油が身体についたり吸ったりしてたようです。
A病院にその話はしていなかったのですが、波動を見ると、そんな事も分かるようです。現在、毒出しをおこなっています。
さて、これらの治療には下世話な話、大変お金がかかります。
がんじろう基金で治療出来ているのです!
みなさんの温かさを心から感じております。
しまもっちは発症してから両目が目やにで開かなかったのですが、耳に鍼を打ってもらったら、左目はぱっちり開き、右目も耳ツボマッサージで少し開き始め、かなり美人になりました。
しまもっちが復活出来たら、腹膜炎て苦しむ他の子達にも朗報になるかと思っています!
本当にありがとう!
「みなさん、ありがとう!わたし、がんじろうさんの分までがんばります!」
BYしまもっち


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