昨日、「エリザベート・2008」稽古場にてエピローグ「悪夢」の振付、立ち稽古が終わり、とうとう全場面当たったことと相成った。
6月23日のプロローグ振付から始まり、ほぼ3週間での快挙である。
我々経験者にはそこそこのペースかもしれないが、新人さんにはかなりのハイペースだったと思う。
みんな良くついてきている。さすがオーディションを勝ち抜いてきた猛者ばかりだ。
駅から稽古場まで灼熱の長い道のりを経ただけでへとへとになる。
だが、この暑さに負けず、しっかり食べて、水分を補給し、名古屋までの折り返しを走りぬくつもりだ。
さて、今日のオフ、先ずは病院で低周波治療を受け、凝り固まった肩と首の筋肉をほぐし、午後はみっちり歌稽古の予定だ。
ベストコンディションで名古屋に臨みます!
「がんじろう基金」たくさんの入会、さらには追加寄付、本当にありがとうございます!
新人のライナス、検査したら体重は770g、ひょっとしたらまだ二ヶ月もいっていないかもしれません。
初めて写真を見たときから気になっていたのですが、案の定風邪気味で、くしゃみを連発していました。
ホメオパシー(同種療法;「毒を持って毒を制す」の発想で、ステロイドなどを使わず、薬草などを原料とする治療法)を連日処方しているのですが、その効果は確実に現れているようです。
http://www.fairdew.com/homeopathy/index.html#INFO
目ヤニや鼻水がどんどん出てきて、ライナスの小さな身体は力強く病気と戦っています。
早く健康な状態にさせて、うちの猫たちにも会わせ、そして、里親さんのもとへ旅立たせたいですね。
ただ、まあ、正直言うと・・・
できるだけうちで治療していたい・・・よそじゃ無理なんじゃない?・・・早い話が・・・うちにおいておきたい、なんて気持ちがあるのは否定できません。
ホントに可愛いんですよ!
ただの仔猫の可愛さとは訳が違って、ライナスは本当に甘えんぼなのです。
こうやってブログをやっているときも、私の膝の上に乗ってきて、パソコン画面のカーソル矢印をひょひょいとおっかける・・・その仕草なんか、もう、たまりません!
ただ、保護活動仲間のひとりが、別のやはり可愛い猫の事でこんなことを言っていました。
「うちへ引き取るのは簡単だけど、だれも貰い手のない猫のために『余地』を残しとかなきゃね」
そうなのです。
ライナスは多分引く手あまたです。
でも、たとえばうちのギャル・モモみたいに猫エイズで引っ込み思案の子(たいぶ表に出てくるようにはなったけど、いまだに20センチ以内に近づくと逃げてしまいます)はかなり難しいでしょう。
ここは「心を鬼に」しなくちゃね。
ああ・・・でも、すぐに「鬼はウニに」なって、もう、トロトロです!
(あほか!)
「猫の恩返し」、皆さんは聞いたことがありますか。
野良猫にご飯をあげたら、次の朝、玄関にネズミとかバッタを置いていってくれた、という律儀な猫の話です。
「ホワッツ・マイケル」っていう漫画に、この話が出てきていて、本当にそんなことあるんだろうか?って、思っていたら・・・
あったんです!
家のベランダには照手モモという花モモが植わっています。
四月には真っ白な花を下から上までいっぱいに咲かせるのですが、花後、これが/l−。/5、@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@g芋虫にやられちゃうのです。(↑ライナスが打った)
先日、ようやく一匹見つけ、捕殺しました。
「ああ、まだいっぱいいるんだろうな・・・」
と、つぶやいておりますと、横でクロードがちょこんと座って聞いておりました。
翌朝、いつもどおり、早起きしてバラに水をやろうと、ベランダの戸を開けますと・・・
なんということでしょう!
戸口に、芋虫が一匹横たわっているではありませんか!!
私は目を疑いました。
モモの木の葉に張り付いているなら分かりますが、のこのことこんなところまで這ってくるわけがありません。
ふと、振り返ると、クロードが毛づくろいをしております。
あ・・・
おまえか・・・
ありがとう、クロード!
捕まえて、わざわざもって来てくれたんだね。
右目が濁っていて、とある家で「凶暴猫」のレッテル貼られ、2年以上ケージに閉じ込められていたていたクロード・・・
ある事件で君は追い出された。
里親は難しかったけど、わたしは「難しくて」良かったと思う。
きみの恩返し、喜んで受け取らせてもらうよ・・・!
「畳の爪とぎはおいらじゃねえぜ!」
爪とぎの真犯人はギャル・モモだった。今朝、ガリガリやってるのを偶然発見。
現行犯逮捕しようと思ったが・・・
「だめでしゅよ!」で、終わっちゃった・・・
ミュージカル「エリザベート」大好評受付中!
7月5日ブログ参照。

0