久しぶりの歌レッスン、行ってきた。
テーマは六年越しのソットヴォーチェ。
すごくデリケートな歌唱法。
つかんだと思ったら、するっとどこかに逃げていく・・・
新妻聖子ちゃんなんか、いとも簡単にすーっと出す。
しかも彼女、張るときはドッカーンと張れるのだ。
「レッスンとか、どこでしてんの?」
聞いたら、「いや、べつに・・・作品ごとの歌稽古とかで・・・」
聖子ちゃんは歌心も凄くあるし、「才能ある」っていうのは英語で“gifted”。あれこそ神様の贈り物だ・・・おっちゃん、モーツァルトを目の前にしたサリエリだった。
けど、野村監督が言っている。「小事は大事を生む」
昨日のレッスンで新たなる息の通り道を見つけた。
ちょっと雨降ったら、すぐに消えそな微妙な道。
凡才が天才と渡り合うには小事を大切にし、積み重ね、コツコツ大事に近づいていく。
それしかないよね!
次回作第二稿が届いた。かなり面白くなっている。
イラチのおっちゃん用にメールで届く。
読後、とりあえず自分のとこだけ印刷し、例によって「折れ」、参考資料、この役用に盗んだワザ等、書きこむ。
このコツコツ感がとても楽しい。
こないだ、侍ジャパン「日本VSオランダ」で、打撃極意を発見。
4番中田のバッティングを見とったら、踏み込んだ前脚がスイングの瞬間、フレックス(踵を地面につけ、つま先を浮かす)になる。五番筒香も同じ!直ぐにやってみる。すごい!これなら古田敦也が言う「踏み込んで前へ移動した重心をインパクトの瞬間に後ろへ戻す」、これがスムーズにできる!
たかがフレックス・・・されど、小事が大事を生むのだ!!
雑誌「猫ぐらし」発売。
今号はかみさんと書いた「ゴロゴロ猫ごころ」と、私が書いた「NEKO新聞」コーナー。
新人記者ミクシィになり、猫目線で世界を撮影したのです。
このカメラ、30秒おきにシャッターが下りるすぐれもの。
原稿送ったら、かなり赤が入れられ、書き直されてきた。
納得できるものだったら少しも構わないのだけれど、あまりにもミクシィのイメージとかけ離れていた。だから、今度は私なりに書き直して、再送。そしたら、そのまま掲載された。
頑固者で困るよね、おっちゃん・・・
でも、大切な小事にはこだわりたくて・・・
良かったら、ぜひ読んでください!
「書いたのは左、77ページの方です!」

6