すごいミステリーだった・・・
男女の刑事が容疑者宅を張り込むのだが、相棒が現場に現れない。
いくら電話しても出ない。
シーンチェンジ;ベッドで昏々と寝る相棒。
車中の女性刑事、生理現象をもよおす。
公衆トイレに行く。
一刻も早く用を足し車に戻りたいはず。
だが、ハンカチを口にくわえ手を洗う女刑事。
・・・
案の定、容疑者は姿を消す。
「我慢できなかったのか!」
遅刻した刑事がとがめる。
「あなたこそ何やってたのよ!」
「寝坊したんだ・・・狭い島だ、探しに行ってくる」
「ちゃんと電話に出てね」
「ふん!」
このドラマ、「北欧ミステリー」って触れ込み。
目点ランプが点滅し始める。
港を探し回る遅刻刑事。
「狭い島」なのに広い・・・
バーテンダーに聞きこむ。
「〇〇っていう女を知らないか?」
ここで点滅ランプから煙が出始める。
名前じゃなくて、写真だろ。
それまでにも容疑者の写真は頻繁に画面に表れていた。
だが、バーテンダーの答えも凄い。
「知らない」
「『誰、それ・・・?』だろ・・・!」
私は思わずつぶやいた。
結局、刑事は張り込み場所に戻る。
「部屋に戻ってるかもしれない」
と、二人、ベンチに座って張り込む。(車あるのに・・・)
夜が明け、遅刻刑事の肩に頭をもたれる女刑事。
めまいに襲われる私。
「探してくる!」
また走り出す遅刻刑事。
画面は「狭い島」の広大な森道。そこを黙々と走る刑事。
点滅ランプはすでに出火し、崩壊。
そこへ死体の第一発見者が偶然やって来て、重要情報を伝える。
刑事は女刑事のもとへ走り戻る。(電話しろ!!!!!)
刑事の名前はトーマス・・・道理でよく走るはずだ・・・
島の名前はきっと、ソドー島だろう・・・
結局、30分近く探して、第一話終わり。
ある意味、二話が待ち遠しい・・・
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容疑者を探せ!


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