決して好景気とは言えないこの御時節、二千人入るシアターオーブは連日の超満員。
カーテンコールは三階席までスタンディングオーベイション、大歓声、大喝采、まさに興奮のるつぼ。
大団円では泣いてるお客様も多々。
客席で歌ってたら、おじさんが号泣していた。つられておいらも・・・
ストーリーがシンプルで分かりやすい。
シンプルさゆえの力強さ、そして楽曲の素晴らしさ、これらが相まって、あっという間の三時間半。
あの怒涛の年末年始、よくぞここまで創り上げたよなぁ・・・
亜門さん!凄い!!
昨日来てくれた元四季の友人Natsumiさんも、見切れ席なのに絶賛の嵐!
さしずめ、ミュージカル界の半沢直樹って感じでしょうか!
一万五百円払ったら、楽しさ倍返しだ!
ほいで・・・
こないだ作ったパイタンスープ鍋、カレー鍋にアレンジした。
玉ねぎ二個を千切りにして、前夜冷凍。
翌朝、レンジでチンして熱を加える。
一見意味のないこの行程、焦がしタマネギ作りのエコレシピなのだ。
冷凍することで玉ねぎの細胞は壊れ、チンすることで更に崩壊、シナシナになる。
これをたっぷりのオリーブオイルでキツネ色になるまで炒めるのだ。
普通にやると三十分はかかるのに、ものの7、8分で出来ちゃう。
これを鍋の残りスープに入れ、10分煮込んで、一旦火を止め、市販のカレールーを半箱入れ、酒、みりん、醤油(できれば白醤油)で味を調整、10分煮込む。
火を止めたら蓋をし、鍋ごとバスタオル二枚でくるみ、(できれば、その上に猫を乗せ・・・あほか・・・)夕方まで放置。
帰宅すれば、まろやかなカレースープが勝手に完成。
手間暇省いた高級割烹料理屋鍋に変身!
豆腐、しゃぶしゃぶ用豚バラ肉、ピーマン、キャベツ、大きめにザク切りした玉ねぎ、こいつらがスープに友達申請して、絶妙のハーモニーを奏でる。
カレー粉半分で美味しさ倍返し!
お試しあれ!!
「あたしがあっためたのよ」


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