いよいよ明日から大阪です。
ためおくんの話が出たので、もう一言。
モノローグにも書きましたが、ためおは大変な引きこもりでした。別に中学(なんで中学やねん!)でいじめに あった訳ではないのですが、やはりあの交通事故がトラウマになっていたのでしょう。
「あの」と言っても、実際私が見た訳ではなく、アイリス犬猫病院の斉藤先生から聞いた話ですが、発見時ためおは血だらけで、ぐちゃぐちゃだったらしいのです。そのままだったら当然ためおは死んでいたでしょう。
ところが、猫の神様はそこへ天使を遣わしたのです。男性だか女性だかは知りませんが、その場に居合わせたある方がためおを病院へ連れて行き、十数万という治療費だけ払って去っていったのだそうです。
値段じゃないけど、でも、値段です!どこの誰がそんなことするでしょうか!?
十数万…薄型テレビの小さいのとイカ焼き十五人前とビール買って、ジャンジャン横町で串カツ食ってもお釣がきます!(どんな例えや!)
連れて行く時、手だって血だらけになったでしょうし、着てるものも汚れたでしょう……
いったい彼(彼女?)は何者なのでしょうか!?
事故現場は東京都日野市だそうです。
ひょっとしてどなたか心あたりありませんか?
もし、ご存じでしたら、あるいは、その方がこのブログをお読みになっていたらメールください。
ためおは今、大好きな、本当に大好きながんじろうと幸せに暮らしています。
ある猫をうちで預かったことがあって、その子がうちの長老、むぎょどんにちょっかい出したとき、だだだだーっと、どこからともなくためおが現われて、
「むぎょさんをからかうのはやめていただけないでしょうか!」と、注意したのです。
凛々しかったですよ!
今や、彼は治田家青年団団長を勤め、日々、猫正義のために監視を怠りません。
あの引きこもりだったためおがなんとたくましくなったのでしょう!
それもこれも皆、彼の心を「北風と太陽」の太陽のように開いた、元「捨て猫」がんじろうのおかげであります…
人間も猫も、心開ける相手がいるのって大切ですよね!
「おら、エルトン・ジョンじゃねえですだ・・・」
BY がんじろう
なにも、こったらせめえとこに入ってこなくたって・・・

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