今日、久しぶりにA農園に行き、謎のクリスマスローズを発見しました。
写真@
ここの原種コーナーで売られている同じラベルの二株です。
葉っぱの形は似ています。
ひとつはライトグリーンの蕾で、一つは花が咲いています。
写真A
ラベルにはどちらもプルプラセンスと書いてあります。
(プルプラセンス;パープルの語源で、原産地はハンガリー、ルーマニア、ポーランド、モルドバ。「紫」を意味するクリローの原種。普通は一重咲き)
ポットから出して見ると、土はなく、全てピートモスでした。
ということは輸入苗ということ?
そして、鉢底にはこんなラベルが二枚埋められていました。
写真B
英語でもフランス語でもありません。
ラテン語系ではなく、どうもゲルマン語っぽいです。
上から3行目の“ Kleur.wit/blanc ”はフランス語っぽく、kleurはフランス語の couleur、英語の colour、つまり「色」で、 witは英語っぽく white、 blancはフランス語と同じ blancで「白」の意味でしょう。
しかし、一番上の行が「アネモネ」と読めるので、全く違う花のラベルかもしれません。
そして、いよいよ問題の花です。
写真C
ええっ!?
プルプラセンス・ダブル!!??
だったら、世紀の大発見でしょうが・・・
どう見ても、ホームセンターの売れ残り品みたいで、A農園の知人も、「これ、プルプラセンスじゃないっしょ!」と、はなから相手にしていません。
果たして、本物か偽物か!?
お分かりになる方、鑑定のほど、どうぞ、よろしくお願いします!

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