アメショがいっぱーいっ!!!
ええっと、どれがどれで・・・
先ずはそれぞれのカルテ作りから。
一匹は不妊手術をしたばかりで、まだ動かさない方がいいという保健所の判断から、家へやってきたのは総勢6匹。
6個のケージからのぞく顔はみんな元気そう。
ただ、2匹は車に酔ったのか、よだれを垂らし、ウンチも漏らしています。
カルテが出来るや否や、二匹はお風呂場へ直行!
温かいシャワーが気持ち良さそう、見違えるほど綺麗になりました。
ウンチってフランス語でメルド。音が似てるからドレミ。
そして、3兄弟のもう一匹は隅っこで寝てたからドルマ。
(イタリア語で寝るって言う意味です)
もう、名前ができちゃいました。
メル、ドレミ、ドルマ、3兄弟
続いては紅一点、猫仲間との保健所救出「友達作戦」から名付けられたアミちゃん。
フランス語で「友達」って言う意味です。
アメショとロシアンブルーのミックス;ミクシィくんはとてもシャイで、奥に隠れたまま中々出てきません。
大きくて優しい目の好青年、ちょっと安直な名前だったかな。
写真取れなくてごめんなさい。
さて、名前って言えば、ケージから出てきた途端に、私にこう呼ばれた子。
「ぎんちゃん!」
のそのそ歩いて、床にコテン。
おい、いきなりリラックスかい!?
そのヌーボーっとした風体は故ぎんちゃんそっくりです。
みーーーんな良い子です!!
もう一匹は近日中に仲間が連れてきてくれます。
でも、こんな良い子達をどうして・・・
ひどいですよね、人間って。
それぞれの「いきさつ」を聞いたら、あんまり腹が立って・・・
だから・・・書きません。
でも、ひとつだけ聞いてください。
みなさん、ちょっと床に体育座りしてみてください。
その姿勢のまま身動きできなかったらどうします?
メル、ドレミ、ドルマの3兄弟はそんな狭い檻に何日も閉じ込められていたんです。何故かって?
「カウント・ダウン」だったからです。
カウントダウンの子に人間はこんなひどいことをするんです。でも、一番ひどいのは「いらない」と言って、ここへ連れてきた飼い主です。
保護した昨日がカウント最後の日でした。
でも、この子らは誰も人間を恨んでいません。
撫でるとグルグル言うんですよ。
メル
がんじろう基金は今まで色んな猫たちを保護してきました。
でも、この6匹みたいに「食べ物にがっつかない子」というのは初めてです。
モンプチ系缶詰を出しても、全然興味を示しません。
チノなんか百メートル向こうからでも走ってきます。(笑)
その代わり、部屋の扉を閉めるとミャアミャア鳴きます。
とりわけメルが鳴きます。
で、中に入って抱っこしてあげると、グルグル言います。
で、また扉を閉めると、ミャアミャア鳴きだします。
この子らは食べ物なんかには少しも飢えていません。
この子らが飢えているのは「愛情」なんです。
あっちこちに電話、メールしまくりました。
ひょっとしたら芝居のチケット売りより熱心だったかも。(笑)
近日中に我が家で「お見合い・友達作戦」が実行されます。
一刻も早く、里親さんを見つけてあげなくちゃ!
その前に・・・
アミちゃんと3兄弟は不妊去勢手術がまだだし、メル、ドレミは多分ストレスからでしょうね、多少皮膚炎を起こしています。ぎんちゃんは(こんなところまで似てるんですけど)多飲多尿だから腎臓系が怪しい。
先ずはぎんちゃんを今日、病院に連れて行きます。
おおっと、パパ、がんばらなくっちゃ!
絶対、この子らを幸せにします!!!
「応援してほしいにゃあ」 BYぎんちゃん、アミ
http://harupapa.net/ganjiroukikin.html

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