四日の休みでDVDを10本見てしまいました。
中には役者の目を離れてすっかり楽しんだのもありましたが、ふと我に返り、観察も怠りませんでした。
果たして自分に当てはめられるかどうかは解らないけれど、映像と舞台は似て非なるものだけど、「間」をうまく使えるといいですね。不器用に頑張ります。
とあるレストランでディナーショーをやろうという企画がもち上がっています。ゲストが二人いて、私が司会をやりつつ歌も唄う。そういうの、コールポーター・コンサートでもやりました。進行表だけもらって台本は自分が書きましたからね、結構得意な分野、楽しいショーにしようと思います。
実は、このレストランの社長、すごくお世話になった方なんです。自分がどん底のとき、身を挺して励ましてくれました。
どれだけ勇気付けられたことでしょう。
今の世の中、どこも厳しい状況が続いています。
社長も色んな無駄を削り、必死で経営しています。
先日、その話をずっとしてくださいました。
私が社長を好きなのは決して格好をつけないというところです。苦しいときには苦しいと言い、決して見栄を張らない。
その代わり、脱却のためにはどうするか、しっかりビジョンを持っています。
金がないときはない、でも、従業員の給料は払わなくちゃならない。じゃあ、タクシーなんかには乗らない、乗せない、無駄な飯は食わない、食わせない。
チリも積もれば山となる、金銭計画はものすごく細かくやっているのです。その代わり、使うところにはきちんと使う。
だから、必ず社長は復活する、私は確信しています。
苦しいのはみんな同じ、移動だって歩くわけじゃあるまいし、地下鉄で充分、被災地じゃいまだにカップ麺とおにぎりのところがあるんだから、おれの弁当なんかノリ弁でぜーんぜんOKです!
あ、お客様のディナーは一級品ですよ!(笑)
優雅に泳ぐ白鳥が水の下じゃ必死で水かきしてるように、表が立派に出来れば、裏なんてもう、どうでもいいんです。
まずいと思ったときに軌道修正すれば必ず光は見えてきます。
不恰好にがんばりましょう!
ディナーショーは全力で取り組みます。
本決まりになったら、お知らせしますね!
「カリポリだけでいいっちーの!」
「モンプチがいいまめー・・・」
・・・

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