自閉症の息子と共に歩みながら、沢山の仲間や支援者に支えられてきました。そしてきっと、これからも〜
自閉症の息子と出会い《ジヘイショウ》を知りました。様々な出会い、失敗、成功・・・過去を振り返りながら今を綴ります。そして今、私たちの暮らす社会との架け橋になろうと思います。
【登場人物】アイボ:自閉症(カナータイプ) コアカ:アイボの姉 アカギ:父 ハレハレ:母(管理人)
2007/6/10
先日1年の時の副担任から、
『お母さんのおかげで、私は学ぶことができました』と声をかけられました。
先生はアイボの作業を担当されていました。
私は、ただアイボの特性や対応法を伝え、お勧めの本をお貸ししただけなのですが・・
にっこり笑う先生の目は、きらりと光っていました。
廊下には、先生が工夫された縄跳び(ホースを使ったもの)が置かれていました。
本にはフラフープを使った縄跳びが紹介されていましたが、身近な安い素材で工夫されたようです。
教室棚には自立課題教材が並んでいます。
先生は私のおかげと言いましたが、それは違うと思います。
何より子供たちの可能性や発達の芽に気づかれる先生の姿勢と努力にあると思います。
保護者ごとき!からいろいろ言われるのは、プライドやメンツが許さない方も多いのですから。
同じように伝えても、伝わるとは限らないのです。
そこに“本人を思う気持ち”があれば、いざこざはないと思うのですが・・・。

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