自閉症の息子と共に歩みながら、沢山の仲間や支援者に支えられてきました。そしてきっと、これからも〜
自閉症の息子と出会い《ジヘイショウ》を知りました。様々な出会い、失敗、成功・・・過去を振り返りながら今を綴ります。そして今、私たちの暮らす社会との架け橋になろうと思います。
【登場人物】アイボ:自閉症(カナータイプ) コアカ:アイボの姉 アカギ:父 ハレハレ:母(管理人)
2009/12/1
宇都宮大学 梅永教授を中心に開かれるサロン(梅サロン)に参加してきました。
六人の保護者に学生さんから質問される形式で行われました。
質問は、医療、教育・学生、学校に望むもの、将来への願い、幼児期にやって良かったこと
…大体こんな感じだったかな???
二つのグループに分かれて行いました。
様々な意見が交わされました。
医療機関に受診するとき、始めから自閉症とは云わず、「言語障害、コミュニケーション障害がありますから、私が通訳します。」と伝えると、親を追い出さないとか〜。
腹膜炎を起こしたとき、大学病院で、理解されず、不快な体験をしたので、医師の理解と対応を求めるとか〜。
個人的には、医療側から支援がされることはなく、見通しが必要なら、作成していく。
かかり付けの医師を作っておくとよい。
医師によって考え方が様々なので、本人の状態を的確に伝える必要があること。
場合によっては、変えるのもあり〜かと。
教育に対しては、別のテーブルでは、人間性を磨け!なんて辛口な要望もありました。
うちは、特別支援学校に行きながら、適応出来ず退学したわけですから〜集団や適応ばかりにとらわれ、個人を見ていないように感じます。
カリキュラムありきで進むため、個別対応ができない。
行事こそ、成長には欠かせないなんて〜ね。
本人の将来(成人期)を見据えた視点が欲しいですね。
学生さんからは、学校の役割に疑問を感じるという意見も出ました。
学校だけが、本人の将来を決めるわけではありません。
本人の思いを大切に、家族の願いを聞きながら、成人期を見据え、力を貸してくれるだけで、十分と思うのですが。
沢山の知識を引き出しに入れ、臨機応変に出すには、柔軟でいて欲しいです。
後、自信を持って向き合って欲しいなぁ〜
人の顔色ばかり見ていて、目の前の本人の変化に気付かないなんて〜ね。
教育は、素晴らしいものです。
でも、いつも健常者の目線でばかり基準を決めているから、ズレていくように思います。
これからの教育を背負っていく皆様へ〜
応援しています

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