2021/10/23

名鉄6500系、当初はステンレス車体の案もあった??? その他………  鉄軌道

最近、鉄道ピクトリアル誌の新刊号に名鉄6000系の裏話が特集されていますね。私自身も近々に購入を考えていますが………。

それによれば、6000系第1次車を開発する際、この時点にてクロスシートにするか、あるいは全面的にロングシートにするか、激しい議論があったことは割合に有名。

とある別の資料によれば、ロングシート化を主張した担当者は「後でも全面ロングシート化は十分に可能だ」と役員のある者から耳打ちされて、結局は固定クロスシートとロングシートの併用に落ち着いたか。(苦笑) 但し、床のスペースの関係からか、クロスシートはあの狭苦しい“名古屋名物一半”と揶揄された固定小型シートに。今なら、メタボ気味な利用客にとっては、到底に受け入れられまい。

それが後年になり、全編成とも全面的にロングシート化される運命になりましたね。

さらに、それから約8年が経過。高速域をある程度まで改善させ、最高運転時速は110キロと5500系や7700系並みにした6500系が開発されました。昭和59年2月頃には、その第1次車が就役。固定ながらクロスシートも改善され、こちらは今もどうにか健在。

その際には、当初、従来の6000系との併結可否も議論されました。ブレーキを電気指令式にして、単独運用させる案やワンハンドル主幹制御器の採用も考えられたらしい。しかしながら、その当時は名鉄も谷汲線や八百津支線など数多くの不採算路線を抱えており、今の蒲郡線や広見線末端区間の比ではないほどの大赤字な閑散路線もまだまだ残っていました。後のパノラマスーパー、1200系についても当初は電気指令式ブレーキ採用が再び検討されたが、却下に。

そのためか、1年間で数十両単位の増備は無理とされ、ここ当分は6000系等在来のSR車との併結も可能なことが前提条件に。

また、それとは別に、早くもステンレス車体の採用案まで出たそうな。VVVF制御は踏切の誘導障害が未対応だったためもあり、まぁ、こちらの不採用は仕方なかったが、塗装費用を抑制して赤字幅をなるべく縮小させる声も高まりました。しかしながら、権限力が大きい役員の一部が頑固にも赤塗装に固執。結局、初のステンレス車体(小牧線用の300系、そして本線用の3300、3150系)がお目見えするまでに、さらに20年ぐらいは待たされる形になり、現在に至っていますね。

今だから敢えて触れるが、もし事実ならば、ああいう当時の頑固な役員が名鉄の経営を長期に亘り苦しめたものだと、私自身は今なお思いますよ!!!

もしかしたら、今の9500、9100両系の先頭デザインは、それを少しだけは考慮した???

その間に国鉄改めJR東海は、新幹線🚄以外の車両を次々にステンレスカー化。次第に経営・営業成績は、JR東海の方にたちまち軍配が上がりましたね。

やはり伝統は大切だが、そうかと言って、あまりにも偏屈、頑固になっては身を滅ぼすだけ………という一つの教えでしょうね。(苦笑)

因みに、今の名鉄では特急用以外の今後の一般型車両はステンレス車体にすると明言しています。

…………一方、東武鉄道では、名鉄に先駆け昭和57年には初のステンレスカー、9000系がデビュー。これが、後に10000系、20000系、30000系と発展していきました。同時に電気指令式ブレーキも初採用。

しかしながら、実は8000系の増備中に、ステンレス車体を密かに試作か。この8000系は私鉄版103系とも呼ばれ、昭和38年から56年まで大量に新造。吊り掛け駆動の7300、7800系を淘汰しました。

もともとは自動ブレーキを採用し、カルダン駆動ながらも、7800系との併結運用が考えられたそうです。しかしながら、結局は電磁直通ブレーキに予定が変更され、名実共に完全な高性能車に。但し、コストダウンのためか、電制は省略されてしまい、HSC型に。ステンレス車体も8000系の後期編成から採用する案もありましたね。平々凡々な形式車両でしたが、意外なエピソードが隠れていました。因みに、こちらも最高運転時速は110キロです。
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2021/10/31  18:18

投稿者:銀河FXR

名鉄6000系デビュー当時には、東武鉄道8000系も相次いで冷房車化。当時は名鉄車両とほぼ同型だった菱形パンタグラフも冷房改造と同時に下枠交差式に交換されましたね。

6000系がもし下枠交差色パンタグラフ搭載でデビューしていれば、恐らくは東武8000系かあるいは京成3600系とほぼ同型のものを採用していたのだろうね。

しかしながら、名鉄や東急、西武などでは下枠交差式は全く採用されず。名鉄の場合は犬山橋でのトラス出入り口での低さからを理由にしていたとか。東急や西武はどういう事情があたのかは不明です。

https://star.ap.teacup.com/fantasyexpress/

2021/10/28  22:11

投稿者:国鉄世代

6000系はジャンパ線と空気ホースが外されてから連結器周りがスカスカになりました。全般検査出場の度にスカート装備を期待してるのですが、それは未だ叶わずですねぇ。衝突事故時の台車保護でもスカートは必要だと思うのですけどね。

2021/10/27  23:40

投稿者:匿名

・・・多分これは前にも記載しましたが・・・
個人的には6000系前期車の貫通形に
乗りたいですし見たいのですが・・・
中々そう上手いこと遭遇しませんね・・・
(100・200系なら容易いのですが・・・)

・・・そういや名鉄はローカルワンマン運転には
比較的古い車両を充当しはりますね

これは京阪とは完全にあべこべな構図なのが何とも・・・

2021/10/27  8:15

投稿者:10年以上の通勤客

名鉄の6000系、東武の8000系どちらもまだ現役ですね。因みに東武の8000系は製造初年が1963年で番号が8106編成から投入されてます。なせか8101編成よりも先ですが。さすがにもう廃車されて、末尾番号が製造順になっている下二桁が49までのすべての編成は除籍されました。ただ、東上線との車両の回送関係で8506編成が残るほかはすべてが50番以降になりました。それでもまだ200両以上が現役です。古い車両の割には検査出場の際にはピカピカになってまるで新車のようになって帰ってくるのが東武の特徴です。名鉄6000系は製造初年が1976年ですが、なぜか後番号のほうが廃車されていきます。若番車両はリニューアルなどで生き残りますが、あくまでも後番号の経年の浅いほうが先に廃車になり、検査出場の際には車体以外は一部の塗装し直しで帰ってくるのが名鉄の特徴です。逆に何かみっともなく見えますね。(笑)

2021/10/26  18:48

投稿者:さとほ

やはり名鉄のステンレス車導入の決め手となったのは・・・
犬山橋の鉄道専用化、だと思いますね。

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