2020/8/24
魔法のペンのようにハサミを使いフリーハンドで作品を生む。その生き物たちは彼の見た世界の一部であり、世界と繋がるコミュニケーション手段でもある。
日々増えて行った作品は、小学校の校長先生の部屋に飾られるようになった。「こんな素晴らしい作品を、みんなの目に触れる場所に置かないのはもったいない」という校長先生の思いから、郵便局を会場に作品が展示されることに。そして、偶然そこへやって来た、あるキュレーターの目に止まり、2002年、中学1年にして熊本市現代美術館の開館記念展「ATTITUDE 2002」の出展へとつながっていく。
1989年生まれ。幼い頃から生き物全般に強い興味を持ち、手にしたさまざまな素材から動物を作るように。クヌギの葉の造形の他に、切り絵、陶芸、バードカービング、バルーンアート、版画なども創作。主な展覧会に「ATTITUDE 2002」(熊本市現代美術館、熊本、2002)、「Life Map-テトテトテノアイダ」(ギャラリーアートリエ、福岡、2010)、「渡邊義紘×美濃部責夫 二人展」(A/A gallery、東京、2011)、「のけものアニマル・きみといきる」(はじまりの美術館、福島県猪苗代町、2015)など。<日本財団Diversity in Artsサイトより>
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