1970/2/10
遥か群衆を離れて
Far from the Madding Crowd

監督:ジョン・シュレシンジャー
脚本:フレデリック・ラファエル
原作:トマス・ハーディー
配給:MGM
公開:1968年2月10日
上映時間:168分
製作国:イギリス
キャスト:
バトシェバ・エバーデン:ジュリー・クリスティ
フランク・トロイ:テレンス・スタンプ
ウィリアム・ボールドウッド:ピーター・フィンチ
ガブリエル・オーク:アラン・ベイツ
リディ:フィオナ・ウォーカー
ファニー・ロビン:プルネラ・ランサム
ハースト夫人:アリソン・レガット
ヘンリー・フレイ:ポール・ドーキンス
ジャン・コガン:ジュリアン・サマーズ
ジョセフ・ポーグラス:ジョン・バレット
ケイディ・ボール:フレディ・ジョーンズ
アンドリュー・ランドル:アンドリュー・ロバートソン
マシュー・ムーン:ブライアン・ローリンソン
解説:イギリスの文豪トマス・ハーディの小説を「いつも2人で」のフレデリック・ラファエルが脚色、「ダーリング」のジョン・シュレシンジャーが監督した十九世紀のイングランド南部を背景にした女性ドラマ。撮影は「ローマで起った奇妙な出来事」のニコラス・ローグ、音楽は「妖婆の家」のリチャード・ロドニー・ベネットが担当した。出演は「ダーリング」のジュリー・クリスティ、「唇からナイフ」のテレンス・スタンプ、「夏の夜の10時30分」のピーター・フィンチ、「まぼろしの市街戦」のアラン・ベイツほか。製作は「或る種の愛情」「唇からナイフ」のジョゼフ・ジャンニ。メトロカラー、パナビジョン70ミリ。
ストーリー:19世紀、ヴィクトリア朝時代のイングランド西部の田舎に住む農家の娘バスシェバ・エヴァーデン(ジュリー・クリスティ)は容姿に優れ、頭の良い、独立心に富んだ女だった。彼女は近所の羊飼いガブリエル・オーク(アラン・ベイツ)から求婚されるが、物足りないと断ってしまう。叔父から大きな農場を相続したバスシェバは慣習に反して自ら農場を経営しようと試みる。
牧羊犬の事故により全財産である羊をすべてうしなったガブリエルは偶然バスシェバの農場に雇われることになった。ガブリエルの助けで経営が軌道にのったバスシェバは、暇つぶしの悪戯に近隣の裕福な地主ウィリアム・ボールドウッド(ピーター・フィンチ)に恋を仄めかすヴァレンタインカードを送る。これを本気に受け取ったボールドウッドはバスシェバに夢中になり結婚を申し込むが、困惑するバスシェバは返事をはぐらかす。そのころ町に駐屯していた騎兵部隊の士官フランク・トロイ(テレンス・スタンプ)は遊び好きで派手な男だったが、妊娠させた娘と結婚式を挙げようとした教会に娘が道に迷って現れなかったため侮辱されたと感じて婚約者を打ち捨てる。バスシェバはトロイに夢中になり、結婚する。トロイは農場の金を闘鶏に使い込んで夫婦の仲はうまくいかない。自分が捨てた婚約者が出産時に死亡したと知ったトロイは後悔に苛まれてバスシェバの元を去り海に身を投じる。
バスシェバへの愛を捨て切れないボールドウッドは結婚を申し込み、バスシェバは逡巡のすえにトロイが法的に死んだと宣告されるまで待って欲しいと返事をする。2人の婚約発表パーティーにおいて、トロイが突然現れ、激怒したボールドウッドはトロイを射殺する。ボールドウッドが牢獄に送られ、トロイを埋葬したバスシェバに対してガブリエルはアメリカに渡り人生をやり直すつもりだと告げる。これまでガブリエルが与えてくれていた無償の献身をようやく自覚したバスシェバは、ガブリエルに農場に残り夫となって欲しいと懇願する。<Wikipediaより>
(^-^)/★★★☆☆
牧羊犬が羊を断崖からおとすというシーンにはびっくり。こんなことが起きるのでしょうか?
イングランドの田舎風景が美しい。
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