映画の部屋　「ScarletとMelanieの観賞日記」

上映時間：111分
製作国：オーストラリア／アイルランド
劇場公開：コムストック・グループ
初公開年月：2016/02/27
ジャンル：ミステリー／ドラマ
監督：キム・ファラント
原案：フィオナ・セレス
脚本：フィオナ・セレスマイケル・キニロンズ

出演：ニコール・キッドマンキャサリン
ジョセフ・ファインズマシュー
ヒューゴ・ウィーヴィングレイ
リサ・フラナガンコリーン
メイン・ワイアットバーティ
マディソン・ブラウンリリー
ニコラス・ハミルトントミー

解説：オーストラリア出身のハリウッド・スター、ニコール・キッドマンが25年ぶりにオーストラリア映画に主演して贈るミステリー・ドラマ。オーストラリアの砂漠の街を舞台に、ある日忽然と２人の子どもが姿を消してしまった夫婦を待ち受ける運命を、アボリジニの伝説をモチーフにミステリアスに綴る。共演にヒューゴ・ウィーヴィング、ジョセフ・ファインズ、マディソン・ブラウン。監督はドキュメンタリー畑出身で、本作が長編劇映画デビューのキム・ファラント。

ストーリー：オーストラリアの砂漠地帯にある小さな街ナスガリ。２人の子どもと共に都会からこの街に引っ越してきたばかりの夫婦キャサリンとマシュー。思春期真っ只中の早熟な娘リリーに対し、まだあどけなさの残る息子トミーは、夜になると夢遊病者のように近所を徘徊してしまう問題を抱えていた。そんなある日、リリーとトミーがまるで神隠しにでも遭ったかのように忽然と消えてしまう。もしこの土地で２、３日も屋外を彷徨うことがあれば命の危険に関わる。地元のベテラン警官レイを中心に懸命の捜索が続くが、なかなか２人の発見には至らない。そんな中、夫婦がひた隠しにする家族のある秘密が浮かび上がってくる。極度の不安と緊張に加え、周囲からの疑惑の目にも晒され、次第に神経を蝕まれていくキャサリンだったが…。
＜allcinemaより＞

オフィシャル・サイト

(^_^)★★☆☆☆
ミステリーなのかなーと観ていたら、家族の内幕を剥がしていくドラマで、家族を内側から見ると脆く壊れやすく、何かの拍子で恐ろしく崩れていく様を、殺伐とした砂漠をダラダラと映しながら描いている感じ。家でした娘は、結局誰と何処へ行ってしまったのだろう？精神崩壊して奇行に走るニコール・キッドマンだけがすごい。

投稿者: scarlet

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