セラフィーヌの庭
SERAPHINE
花に話しかけて木に耳をすませて
心のままに、私は描く

上映時間:126分
製作国:フランス/ベルギー/ドイツ
公開情報:アルシネテラン
初公開年月:2010年8月7日
ジャンル:ドラマ/伝記/アート
監督:マルタン・プロヴォスト
脚本:マルタン・プロヴォスト マルク・アブデルヌール
音楽:マイケル・ガラッソ
出演:ヨランド・モロー セラフィーヌ
ウルリッヒ・トゥクール ウーデ
アンヌ・ベネント=アンヌ・マリー
ジュヌヴィエーヴ・ムニシュ=デュフォ夫人
フランソワーズ・ルブラン=女子修道院長
ニコ・ログナー=ヘルムート
セルジュ・ラヴィリエール=デュバル
アデライード・ルルー=ミヌーシュ
解説:フランスに実在した素朴派の女性画家セラフィーヌ・ルイの生涯を描いた感動のヒューマン・ドラマ。2009年のセザール賞では作品賞をはじめ最多7部門を受賞した。家政婦として貧しく孤独に暮らす傍ら、敬虔にして無垢な心のままに色鮮やかで幻想的な絵を次々と生み出したセラフィーヌと、彼女の才能を見出したドイツ人画商との心の交流を、激動の20世紀初頭を背景に描き出す。主演のヨランド・モローはその入魂の演技が絶賛され、セザール賞主演女優賞をはじめ数々の賞に輝いた。
ストーリー:1912年、フランスのパリ郊外サンリス。家政婦として生計を立てている貧しく孤独なセラフィーヌ。彼女は草木や花々に話しかけ、植物など自然のもので自ら絵の具を作り、部屋に籠もって黙々と絵を描く日々を送っていた。そんなある日、彼女の働く家にアンリ・ルソーを見出したドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデが妹と共に引っ越してくる。そして、その家に置かれていたセラフィーヌの絵に心奪われたウーデは、彼女に援助を申し出るのだった。こうして画材を自由に手に入れられるようになり、絵を描くことにますます情熱を注ぐセラフィーヌ。だが1914年、第一次世界大戦が開戦、敵国の人となったウーデは止むなくフランスを離れることに。1927年、これまでと変わらず家政婦をしながら絵を描き続けていたセラフィーヌは、フランスに戻ってきたウーデと再会を果たす。やがて、再びウーデの援助を受けることになったセラフィーヌは、次第にその名が知られるようになり金銭的にも豊かになっていくのだが…
(Allcinema ONLINEより)
オフィシャル・サイト
(^-^)/★★★☆☆
独自の世界観を持つセラフィーヌ・ルイという素朴派の画家の半生記