製作国:2010年日本映画
監督:杉田成道
原作:池宮彰一郎「最後の忠臣蔵」
脚本:田中陽造
製作国:日本映画
撮影:長沼六男
音楽:加古隆
美術:原田哲男
編集:長田千鶴子
配給:ワーナー・ブラザース映画
ローカルプロダクション作品
出演:
役所広司:瀬尾左孫衛門
佐藤浩市:寺坂吉右衛門
安田成美:ゆう
笈田ヨシ:茶屋四郎次郎
織豊時代から江戸時代初期に最も活躍した京都の豪商
当主は代々「茶屋四郎次郎」を襲名する習わし
山本耕史:茶屋修一郎
伊武雅刀:進藤長保
桜庭ななみ:可音
風吹ジュン:きわ
片岡仁左衛門:大石内蔵助
田中邦衛:奥野将監
解説:TVシリーズ「北の国から」を手がけた杉田成道が、池宮彰一郎の人気小説を映画化。主演に役所広司、佐藤浩一。赤穂浪士の吉良邸討ち入りで、大石内蔵助率いる46名が切腹により主君に殉じた中、密かに生き残った瀬尾孫左衛門(役所)と寺坂吉右衛門(佐藤)という2人の武士がいた。討ち入りの事実を後世に伝えるため生かされた寺坂は、事件から16年後、討ち入り前夜に逃亡した瀬尾に巡り会い、瀬尾の逃亡の真相を知る。討ち入り前夜に逃亡して身を潜めて暮らす瀬尾孫左衛門は内蔵助の隠し子、可音を育てるという密命を受けての逃亡だということだった。
(eiga.comより)
以下MOVIENET11月04日 配信より
リチャード・フォックス
(Warner Bros. Pictures International Executive Vice President)コメント
「ラスト サムライ」「硫黄島からの手紙」で世界中に感動を与え続けてきたワーナー・ブラザース映画が、その日本映画界との強力なリレーションを活かし、本格的に邦画製作に参入します。第一回製作作品として、日本の人々の心に深く残る史実「忠臣蔵」をモチーフにした池宮彰一郎氏の原作「最後の忠臣蔵」を第一製作作品とすることを決定し、この感動的な物語をワーナー全世界配給を視野にいれて取り組んでいくことを決定いたしました。
主演の役所広司さんは、ハリウッド映画での活躍も目覚しい日本を代表する俳優です。このすばらしいストーリーとキャストが、名匠・杉田監督の下に集結し「最後の忠臣蔵」はワーナー・ブラザース映画が贈る最高品質の時代劇となります。
オフィシャルサイト
(^-^)V★★★★☆
江戸時代の武士の高潔な美意識が描かれている。
16年も経た後、周囲の深い悲しみも顧みず、死を選べるものなのか?生きて生きて生きつくすのではなかったのか?
可音さんが美しくて可愛らしくて際立っていた。金刀比羅座や雪山、ススキが原・竹林などの日本の風景が大画面に美しく映し出されていた