先日,小学校の個人懇談があった。
懇談はK太母に行って貰ったが,色々と耳の痛い話も聞いてきたようで…。
当然ながら話題のひとつに「野球部」と「宿題」の両立のこともでたが,この間なんだかんだといって,例の約束でなんとか乗り切っているので,先生からも「当分は今の調子で」と言われたそうだ。
極端な言い方をすると「好きな事をしたいのなら(嫌な事でも)しなくてはいけないこともやっていこう」というわけだが,正論なんだけど,ちょっとだけ引っかかる。
う〜ん…。いや,そう約束させたのは
「私自身」なんですけどね。
ちょっと矛盾するのだけれど,子どもには好きな事を好きなようにさせてやりたい。これは以前から思っていること。もちろん親としては勉強(毎日の宿題)もがんばってほしい。
だけど,自分から関心を持って努力するのと,強制的にさせられるのとでは,身につく程度も違ってくるのではないか?
K太の野球に取り組む姿勢は我が子ながら感心する。
野球の練習自体もK太自身は「やらされ感」などはまったく感じていないし,楽しんでいる。
練習後の道具の後片付けも率先して動いている方だ。だけど,これは自分が選んだ事だから当たり前。
そろそろ「上手くなるためには自分で努力する事が必要だ」という事に気がついて欲しい。
学校の勉強も同じ。「授業を聞いているだけではテストでいい点を取ることはできない」「宿題をしたり,時には宿題以外の勉強や自分の興味関心のあることを自分の力で調べること」が本当に自分の身につくことなんだ,ということに気づいて欲しい。
父の願いはこのことを野球を通して実感して欲しいのだ。
でもなぁ,K太は気が多いから。流行のカードゲーム,釣りや水辺の生き物,昆虫や草木の観察。それに工作も。
明日はポ○ケモンの映画を絶対見に行く!と言ってるし。明日は晴れたら久しぶりにK太とキャッチボールでもしようかと思ったんだけどなぁ。
そうそう,明日はT子の個人懇談のことを書かなくっちゃ。

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