どうも高速道路を走るなら走行車線より追い越し車線の方が好き、大魔神どすえ。
本日はツバサデビュー20周年記念大会!
朝起きて岸和田のなか卯で鶏塩うどんと親子丼をかきこんで、コンビニでレッドブルを投入して会場へ
昨夏の沖縄プロレス5周年大会以来1年3ヶ月ぶりの和泉市シティプラザ弥生の風ホール
相変わらず綺麗で広い会場ですねー
誰もいない会場に先に入り控え室と選手入場経路導線の表示板とマーキングと目隠しを施しました。
それから怒涛の1日が始まる。
今回全7試合にセレモニーが2つ、観客へのサプライズ演出も多々ありなおかつグッズ販売も色んな試みがあり細部に至るまでツバサさんのこだわりが見える仕掛けがありました。しかしスタッフは私以外ボランティアスタッフでツバサさんのお祝いにと名乗り出てくれたいわゆる素人さん、
当日券受付にてスタッフに当日券と選手受付のやり方、分業、経理書類の記入方法をレクチャーして、設営班には席置きチラシと座席番号札の設置指示、売店スタッフには集計のやり方をレクチャー、次々と舞い込む選手受付ギリギリ追加分の伝達、セレモニーで渡す花束の受け取り、サプライズ演出のトルトゥガー兄様とサプライズ演出の段取り打ち合わせ、私が常駐スタッフに花束に小さくマジックで名前を書いて後で誰のかわかるようにして一括保管と言付け(これが後で大惨事を生むのですが…)、仕入れマスク(バッファロー、ビリー、ツバサ、トルトゥガー)の着用写真撮影、亀さん引退セレモニー打ち合わせとリハーサル、車椅子でご来場のお客さんの客席までの誘導と慌ただしくしてる間に試合開始。
沖縄プロレスの時もそうでしたが選手がいまいち入場経路を把握してなく誘導についたり、トルトゥガー選手の引退セレモニーで本人にも内緒にしていた御兄様からの花束贈呈はスムーズに行き粋なサプライズ演出が成功しましたが逆に反対側の予定通りの花束贈呈の方の花束をツバサ選手用とトルトゥガー選手用と分けて置いといて某スタッフにお願いしてましたが花束に紙に書いたお名前を上に置いただけのモノはその紙が隙間に落ちていたり、名前の書いてない花束が沢山あり進行がグダグダになってしまいました。痛恨の悔やみですな。でもそういった時に上手くフォローしてくれる吉野&宮尾の名コンビや何の段取りも把握してないのに必死に花束を探して運んでくれたエイサーには感謝しきりですね。
そして実のところ開場してから試合前に受付と控え室をバタバタ往復している時になんとツバサ選手が興行の事の極度のプレッシャーと緊張と前夜の寝不足から足が動かなくなってしまいトレーナーさんが必死にマッサージを施してました。常に完璧を目指すツバサさんだけに前夜も早く寝てくださいと進言していたけど眠れなかったらしく、開場してから次々と起こる不具合に精神的にかなり追い込まれたようであわや亀さん引退試合のXを変更か

みたいな状況に対応を全部自分がやるしツバサさんを少しでも落ち着かせようとして「今のところ何の問題も起きてないから試合の事だけに集中してください。」と嘘を付きトレーナーさんに施術を継続的にお願いして私が独りで次々と起こる細かいトラブルに対応する事で徐々に足が動き出したツバサさんが無事2試合こなしました。あれ試合前に入場式やってたらまだ歩けて無かったで!
そして亀さん引退セレモニーが終わり休憩時間の間に備品ボックスを半分駐車場の車に積みに行っといてすぐ会場に戻り後半戦開始。
後半戦は当日券の締め作業のやり方と入場者数の集計やり方を教えて、バックステージにて選手入場誘導に。メインイベントはこれまたサプライズで会場一番上から長い雛壇通路を降りてリングインする演出の為に大御所選手を赤コーナー、青コーナー別に誘導して個別入場。私が会場一番上に選手を誘導するのでペッキーが変わりに花束贈呈の段取りをしてくれたので今度はスムーズに事が運びました。
実は第1試合からやっていたのですがこの会場は音響効果がバッチリの為入場口の扉が結構重いんです。それを選手が自分でよっこいしょと開けて入場するのは不細工なんで自分が良きタイミングで扉を開けて選手がスムーズに入場して見栄(ポーズ)を切る事が出来るように扉開け係もしました。各入場テーマ曲を聞きながら一番良いタイミングで選手にキュー出しと扉を開ける演出。まあ私しかいないのでメインイベント以外は片方しか出来ませんでしたがね
そしてメインイベント中に我が社の表示板を全部撤去して導線マーキングも削除してすぐ帰れる準備。
そしてメインイベントは舞台袖から試合後のセレモニーの為に待機。無事試合が終わりツバサさんのマイクで企画から苦節1年、ツバサさんと色々動いてきた一年間がフラッシュバックしてきて不覚にもウルッと来てしまった。最後の一週間は私もツバサさんもかなり追い込まれたもんねー。で感極まったツバサさんがカメラマンやスタッフと抱き合ってるのを見て俺の所にツバサさんが来たら絶対客前で泣いてしまいそうだったので舞台の影に隠れました。俺とツバサさんのこの興行に対する思い入れはお客さんには関係無いからね。
そんな感傷的な気分になってたのに最後の感動的な全選手記念撮影でその模様を撮影したいファンがリング前に殺到して立って殺到する人が続発して雛壇のお客さんが見えない事態が発生したので声を荒げてしゃがむように注意してましたが(苦笑)
全セレモニーも終わり、混雑する場内をまた車椅子のお客さんをロビーまで誘導したり、宮尾リングアナから公式試合結果を受け取ったり、ホールからの客出し、ホール内ゴミ拾いを済ませ、お見送りをするツバサさんを尻目に残りの備品ボックスを持ち出してツバサさんに挨拶する事無く会場をダッシュで飛び出て車に乗り込みいざ京都へ
高速道路をぶっ飛ばして京都KBSホールへ
新日本プロレス京都大会の精算とスタッフにギャラ支払いの為に駆けつけましたがちょうど試合が終わった所でした。鞄を置く暇無くプロモーターさんから選手バスの誘導とタクシー手配や宣伝カー取り回しを依頼されて速攻業務に就く、俺どんだけ働くねん(苦笑)
そして共同企画さんと新日本プロレスさんとそれぞれ精算を済ませて頑張ってくれたウチのスタッフにギャラを支払い解散。
そしてプロレスリング紫焔の若きプリンス大久保寛人くんを連れて焼き肉へ
疲労困憊の自分へのご褒美と彼の悩み相談を。頑張ってもっともっと報われるように、さらに上に行って欲しいね。
ですっかり酔っ払って木屋町から歩いて帰宅と同時に風呂にも入らず爆睡するのであった…
ツバサさんデビュー20周年おめでとうございます!ツバサさんとの付き合いや思い入れは今日のブログが長くなったのでまた後日に…
今日の画像は感動的なツバサデビュー20周年記念大会のエンディング

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