どうも焼肉はロースよりハラミの方が好き、大魔神どすえ。
本日は我らがど真ん中プロレスの年間最大のビッグマッチ、羽曳野大会です。
運営母体のリキオフィスに取っては旗揚げ5周年記念大会第2弾でなおかつ地元羽曳野でのビッグマッチだけに気合いの入る一戦です。
そしてうちらがこの団体と業務提携を結んでこの大会でちょうど一年。裏方業務を委託されて一年になります。
またど真ん中プロレス主宰の泉州力選手と二人三脚でブッカーとマッチメイク、政治的決断を行使してきてちょうど一年になります。
つまりあの初めてど真ん中プロレスの会場に視察に行き、選手は一流や無名でも良い選手が出場していましたが裏方の有り得ない位のズサンさと少なさに驚いて急遽仕事をしたあの日から一年経ってどれだけ成長したのか試金石となる興行でした。
あの日感じたリキオフィス生え抜きのスタッフとの人間関係構築ならびに使えるスタッフとそうでないスタッフの選別、弊社精鋭スタッフの投入も大会を重ねる度に精度を積み上げこの大一番に臨みました。
まず9時に家を出発しゾノをピックアップして途中ホームセンターで足りない備品を購入して10時半過ぎに会場であるはびきのコロセアムに入りました。
早速控え室設営をしてから泉州力と本日の諸々打ち合わせ。
それから新大阪駅に向かいました。
本日は【関節技の鬼 】藤原組長のお出迎えです。
いつものようにホームまでお出迎え、リアルジャパン相模原大会プロモーターのO社長、本日のリングアナをやって頂くマグナム北斗さんと合流し藤原組長を待つ
やっぱ昭和のレスラーはコロコロを引くんやなくてジュラルミンのスーツケースなんよね〜
新大阪駅で敵対する金村キンタロー選手や小幡優作選手とニアミスしましたが会釈だけして組長とO社長をホテルにご案内してから会場に向かいました。
今回の車内は藤原組長のガン闘病話でした。凄くリアルで興味深かったです。
会場に着いてからは各選手と歓談してコミュニケーションを取り試合にリラックスして臨んでもらえる環境作り、試合前や休憩中のアトラクション、花束贈呈の段取り、特別協賛の治療院の先生方に治療の段取りと治療場所の説明、リングアナ、レフリー、音響と個別にミーティングといつにも増してバタバタでした。
この会場で仕事をするのは三回目ですがもう1人スタッフを配置したかったですね
そんなこんなでアトラクションのリハーサルを二組してから開場でしたがどちらとは言いませんがプロと名乗るユニットよりいつも出てもらってるアマチュアのユニットの方(勇気さんの方←言っちゃった!)がリハーサルの段取りも本番もバッチリ決まってましたね。プロレス興行内でのアトラクションの場数の差かな。そのおかげで開場ちょっと遅れたし

これは今後の課題ですね。
そして試合開始。今日は盛りだくさんの全6試合。あれから泉州力が開拓して大事にしてきた選手、自分が関わる事で出る様になった選手と陣容は厚くなったのでは?
そしてどの試合も意味を持たせて選手に試合してもらう事で捨て試合の無いパッケージプロレスとしての出来映えはどうだったでしょうか?
自分はウチで作ったドッグカラーチェーンが千切れないか心配でヒヤヒヤでした。しかも初のデスマッチて二人が大怪我しないかこちらもヒヤヒヤでした。
結果角館長がチェーン絞首刑で失神するアクシデント発生。とりあえず心配になりリングサイドに駆け付けセコンドに控え室まで抱えていくように指示をし、ドッグカラーチェーンを撤収して急いで控え室に向かいました。
控え室に着くと治療院の先生による施術で意識を取り戻し、額の流血も止血した館長がいてとりあえず一安心。念のため救急車呼ぶか聞いてみましたが受け答えもしっかりしていて本人が拒否したので救急車は呼びませんでした。
何はともあれ大きなアクシデントも無く、チェーンも千切れなかったのでホッと胸を撫で下ろしました。
そして休憩明けのセミとメインは今までの遺恨マッチの様な凄惨な試合では無くどこか純粋な戦いに見えてましたがメイン後の金村キンタロー選手のマイクでその謎が解けました。
とりあえず記念大会がハッピーエンドで終わり良かった良かった。
後はゾノに撤収の指示を与えて自分は居残り勉強させられる学生よろしく本日の試合寸評を清書して会場からマスコミに試合結果をリリース流し、会場片付けチェックを済ませてからリキオフィスと藤原組長と関係者、ファンの方の懇親会に顔を出しました。
自分のポリシーとしてファンと選手が触れ合う場に邪魔したくないのですがこのあと藤原組長とO社長をホテルまでお送りするので合流しました。
それもお開きになり、スポーツドリンクの飲み過ぎで酔いが回った藤原組長とO社長をお乗せして一路新大阪へ
帰りの道中は【詰めの大事さ】と【殺気】そして組長お得意の【下ネタ】で時には真面目に時には大爆笑で色々勉強になりました(色んな意味で)とりあえず15センチ+3センチと穴口医院は耳から離れません(爆)
無事組長と社長をホテルまで送り届け下道で帰宅しました。
風呂に入って備品を片付けたのですがドッグカラーチェーンに黒影選手が噴いた毒霧がこびりついてなかなか取れません…恐るべし黒影毒霧…
今週末にザ・グレート・カブキさんのお店に行くので落とし方教えて貰おうっと!
てかせっかく大枚はたいて作ったこのドッグカラーチェーン、これ一回キリしか使わないのは勿体ないよなー( ̄ー+ ̄)ニヤリ
そんなことより明日は朝イチで寝屋川まで保険の契約があるから早く寝ないと…
今日は1日お疲れ様でした。
また明日からど真ん中プロレス次回大会に向けてスタートしていきますので応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m
今日の画像は弊社備品ドッグカラーチェーンを使ってデスマッチを敢行したディアブロ

角英輝

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