2009/9/9

横尾山・遠阪峠・高波山など峠と山城遺跡散策  綾部の文化財

普段の生活圏から少し離れると、毎日のように見ている山々でもその名前や歴史的な由来を知らないでいる。神宮寺の高台にある自宅から由良川位田橋の対岸を見ると、先ず目に付くのが位田高城山(位田高城山城跡)である。その右肩に寄り添うように横尾山が背後にあり、さらにその右奥に高波山(高波山城跡)が見える
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手前:△位田高城山(212.08m)、その右:△有岡(251.37m)、その右奥:△星原:高波山(295.8m)さらに右方向に高圧線鉄塔の立つ稜線が。新綾部変電所を経て小呂峠を超えて連なっている。
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有岡町の公会堂の田畑の向こうに見える三角点名:有岡の山名を地元の知人に聞くと「御領」と知らされた。
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しかし手持ちの「綾部市遺跡地図・綾部市教育委員会編」を見ると、「有岡御領城跡(城主:杉山和泉守政国)」は、有岡町御領・岩欠・庄田にあり、(P152m)の南山麓で八田川傍の場所にある。近くには「有岡若宮城跡」有岡町桧山・若宮があり古墳もある。
 三角点:有岡(251.37m)とは舞鶴高速道の切り割りを隔てて尾根続きではある。再度問い合わせると、今度は「東山」という返事が来た。
 △東山(221.21m)は、山頂が「星原城跡」になっており、有岡町東山・星原町岼蔭が所在地、遠阪峠に向かう道の右(東)に延びる山である。
 三度目の問い合わせで、有岡町財産区の管理担当者の地図から「横尾山」の山名を得ることが出来た。この山は遠阪峠へ向かう谷の左(西)に伸び、北限は(P289m)の峠近くで東西に連なる山地と合流している。
 △位田高城山(212.08m)城跡とは、八田川の由良川に流入する河口から離れて山裾を走る市道が舞鶴高速道の下を潜り抜け位田町細谷に延びる続き山の関係にある。横尾山の西側には「位田赤田城館跡」や「細谷遺跡群」があり、東側の遠阪峠に入る谷との間に長く伸びる山稜である。
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早速、「横尾山」の登山口と「遠阪峠」のルート解明を目指して自転車を走らせた。「△有岡」には、舞鶴高速道のガード下を潜った所から登れる(P0146)。
「遠阪峠」への林道は草が茂り、行き止まり(P0148)手前に頭上に高圧線が走る関電巡視路があり、そこから急な山道経由で登れると舞鶴市在住のふじもと様から連絡をいただいた
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次は「小呂峠」手前の「星原町」からのルートに自転車を走らせた。星原町の奥に延びる田畑の右の林道を登りきると(P0155)
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尾根に出て、目の前が開け向かいに「高波山」が見える
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ここに峠の標石が建っていた。峠の地蔵仏もあると云う
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四面に文字が入り、右:白どう志、左:ほしはらと読める

高波山(295.8m:点名・星原2等三角点)
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写真提供:舞鶴市ふじもと様よりいただきました。
高波山も山頂が「高波山城跡」になっており、白道路高波が所在地、城主:大石氏
この東西に連らなる山地は、綾部市西部に延び、西の物部から点名:建田(38.53)−物部(228.32)−黒金山(223.98)−北方峠ー遠坂峠ー星原(295.8)ー白道路(286.62)−新綾部変電所ー小呂峠ー西屋(257.53)と東西に横断する高圧送電線がわたる幹線ルートになっている
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大賀ハスで有名な極楽寺の向かいに登山口の標識があり、溜め池奥に建つ峠の石仏 写真提供:舞鶴ふじもと様
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遠坂峠傍の鉄塔から  写真提供:舞鶴ふじもと様
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少し北の山頂にも(白道路高波)「白道路城跡」がある

 横尾山登山口、遠阪峠ルート探索の様子は次の2つのHPをご覧ください
 http://www.nbcayabe.com/touge2/tozaka1/tozaka1.html
 http://www.nbcayabe.com/touge2/tozaka1/tozaka2.html



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