2009/8/31

北陸の文化財を訪ねて!第3回石川県小松市の粟津温泉・緑華苑と夏のおしょべ祭と文化財  文化財研修記

8月27日(木)粟津温泉は石川県小松市にある北陸地方ではもっとも古い温泉,開湯1300年前に、北陸で遍く信仰された泰澄大師が白山権現(明治の神仏分離令までは神仏混合であった)のお告げによって発見されたと伝えられる。戦後高度成長に山代、山中そして片山津温泉では相次いでホテルチェーンの建設や既存旅館の増改築・高層化により団体客はこれらの新興温泉に移って行ったが、今なを昔懐かしの温泉客のもてなしをしてくれるのはこの粟津温泉です。小生達2名が泊った湯元・かたやま緑華苑は客室20のこじんまりとした宿ですが、上品な女将(おかみさん)を始め、やとな(客室係)地下1階にあるクラブのママさん達に暖かくもてなし頂き、温泉旅館の味覚と楽しみをたんのうして帰りました。更に、温泉付近には見所がかなりありますので、朝の散策コース1時間20分をご案内します。ただ残念なのは8月27日(木)から29日(土)の3日間の恒例の「おしょべ祭」の子供太鼓巡航や夜の太鼓演奏をクラブで楽しみ過ぎて見に行った時には終わってしまっていた事です。小生にとってはこの粟津温泉・緑華苑は2度目ですが、やみつきになりそうです。朝の1時間20分の散策コースは順序に従って見所を掲載します。又、小生の友人はこの宿の常連でご主人から野生の鮎の丸焼きを特別サービスで頂き、友人からは頭から丸かぶりの食べ方を教えてもらい鮎の野性味溢れる味をもたんのうさせてもらった事を報告しておきます。別注の価値ありです。

1.粟津温泉・湯元かたやま「緑華苑」、お隣がギネスブックにも掲載されている世界でもっとも古い湯治施設といわれる木造の宿「法師」です
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2.早く4時頃から飲み始め、料理も早く出してもらいました.手前の三色のすしが「おしょべ祭」用のすしです。
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3.ご挨拶に来て頂いた女将さんにも一杯飲んで頂きました
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4.地下一階のクラブです。この女性がママさん.一人3、000円で飲み放題です。値段が安いので地元の方が多いそうです
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5.おしょべ祭りの案内看板
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6.夜の太鼓演奏あは終わっていたが、夜店は大繁盛です
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7.朝の1時間20分で見学して廻るコースをご案内します。先ず宿「法師」前にある「黄門杉(こうもんすぎ)」黄門は朝廷の格式で中納言です。水戸黄門(みとのこうもん)は有名ですよね!因みに、尾張・紀伊は一階級上の大納言です。徳川将軍家の後継者になるとこれまた西丸(にしのまる)御殿にはいり大納言となります。初代藩主前田利家の長男が前田利長で第二代目、その養子となった第三代目加賀中納言利常は利家の子供です。利常公が那谷寺を参拝される途中、この地に立ち寄られ植えられたのがこの杉です。
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8.「お末(すえ)」「竹松」の恋の物語は江戸時代文政(1818〜1829)の頃宿に「お末」という女中が奉公しており、向かいの宿の下男の竹松さんへ恋をし後、結ばれた。ハッピーエンドの物語です。民謡おしょべ節の「おしょべ」は呼び名「お末べー!」がなまったものと言われています。
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9.おしょべ橋
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10.本廣寺参道
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11.小松市指定文化財・粟津温泉の守り本尊薬師如来坐像を持つ「養老山 大王寺」の参道
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12.大王寺山門と本堂。早朝のため、作者は不詳ですが鎌倉時代初期の中央の仏師の作で像高77CM,光背、台座を合わすと1.55メートルにもなる指定文化財の薬師如来坐像は見れませんでしたが、古刹を彷彿させるお寺です。
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13.白山神社参道。平安時代の頃から白山信仰の主要神社であった。白山神社の主祭神は白山妙理大権現であり、その本地仏は小松市指定文化財の銅造十一面観音である。当時は神仏混合あったので、この像は懸仏(けんぶつ)として祀られこの神社の御正躰であったと云われている。
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14.白山神社
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15.白山神社の見事な鈴と吊り燈篭
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