2009/8/8

8月7日見事な鎌倉時代の仏像を持つ曹洞宗・長源堂の盆施食会が盛大に催された  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)延町には素晴らしい仏像を持つ「長源堂」がある。8月7日午後2時より、延町堂浦の長源堂に於いて恒例の盆施食会(施餓鬼)が、自治会住民の多数が参列し慈音寺の西尾観光和尚の導師と東光院松井真海住職の二人により盛大に執り行われた。長源堂は、正式には高木山長源寺と言う曹洞宗慈恩寺の歴っきとした末寺で、この寺は西尾観光和尚の兼務ある。(明治廃仏毀釈の際、堂を残すため、正式に寺として登録された)昭和30年代までは、春秋の彼岸には町内各組毎に堂番として、1週間、毎日交代でお堂に籠り、千巻心経、数珠繰り等の供養がなされたが、現在では延地区民の先祖を供養する本施食会のみが伝承事業として営まれている。長源堂の起源は定かでないが、本尊の阿弥陀如来座像は、昭和56年京都府文化財関係者の鑑定によれば、鎌倉末期の作と言われ補修されている為、文化財とは成らなかったが、それから見ても堂の歴史は古く、戦前には東光院の昔の寺名である、法隆寺(室町時代以前の寺名)の銘の入った半鐘が有ったと言う事で、かっては東光院に属していたらしい。(戦時中供出に提供・残念)元禄11年、羽室家が延に居住(代々大庄屋となる)するに及び、信仰崇拝厚く阿弥陀堂に多くの田畑を寄進しその維持をはかった。戦後の農地解放により財源は全て無くなり、現在では自治会に於いて維持管理している現状である。

1.盆施食会は西尾観光導師の阿弥陀如来坐像への灯火で始まる
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2.西尾導師が「礼文」を経され、読経が始まる。堂内の参列は狭い為、寺総代のみ
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3.妙法蓮華経観世音菩薩普門品第25番?(通称:観音経は非常に長いので途中を省略する場合が多い)導師の木魚に合わせて参列者全員唱和する
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4.西方浄土へ「礼文」を経される西尾導師
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5.観音経の唱和の中、先ず、堂内の寺総代達がご焼香です
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6.一般参列者全員が順次ご焼香です
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7.西尾導師が檀家の全家族を読み上げ経される!
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8.鎌倉時代末期の阿弥陀如来坐像(像高2メートル余)元は白毫(びゃくごう、像の眉間の白い毛、インドの女性は眉間に今でも赤い印を入れいる)昔はこの像の白毫には真紅のルビーが嵌め込まれていたが、盗難によりなくなった諭旨。
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