2008/7/15

明日香紀行その3.甘橿(樫)丘と飛鳥川  文化財研修記

奈良県高市郡明日香村豊浦には「国営飛鳥歴史公園甘樫丘(あまかしのおか)地区」があり、近年順次整備され、この甘樫丘(標高148M)は舗装整備され容易に登れるようになっている。この展望台からは東に遠く金剛山・葛城山・二上山連山がみえる。叉、西側遠くには三重県の山々も見える。大和三山「左手、畝傍山(うねびやま)男山・標高198.8M、その山を神体にして神武天皇を祀る樫原神宮がある。」中央には「耳成山(みみなしやま)女山・標高139.6M,そして右手には「天香久山(あまのかぐやま)女山・標高152Mに囲まれた所に藤原宮跡が現在整備されつつある。この展望台からの眺めは素晴らしく、この大和三山を歌った万葉集の中大兄(天智天皇)三山歌は二人の女性山が一人の男山を争う歌である。「香具山は 畝傍ををしと 耳梨と 相争ひき 神代より かくにあるらし 古も 然にあれこそ うつせみも 妻を争ふらしき」、飛鳥川を歌った歌では、「明日香川 瀬々に玉藻は 生(お)ひたれど しがらみあれば 靡(なび)きあはなくに。作者不詳」。なにしろわが国で現存する最古の「万葉集」には長歌・短歌・施頭歌(せどうか)など約4,500首、地名も2,900、その内大和に関する歌は約900首その内の約230位が飛鳥関連の歌である。天皇・皇族・貴族・柿本人麻呂、山部赤人らが飛鳥をうたった歌を残している。

甘樫丘への道の楠
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畝傍山(男山)樫原神宮のご神体、近くに奈良県立橿原考古学研究所附属博物館が有名
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耳成山・手前が藤原京
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展望台の銅板の案内図
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飛鳥川の清流
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