2008/3/13

面白い由来を持つ「壹鞍大明神」  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)上林地区(かんばやしちく)の十倉志茂町(とくらしもちょう)には壹鞍大明神(いちくらだいみょうじん)がある。この神社には面白いいわれが伝えらている。「鞍岩の伝承」と称して、凡そ今から600年の昔応永元年(1394)6月19日洪水の夜、壹鞍神社の神様が濁流に押し流された。ところが幸いな事に川の中あった馬の背の形をした岩のところでやっと止まった神様は、はい上がろうとして岩に生えていた「うらじろ(草の名前で正月にの飾りに良く使う)」を掴んだが抜けて上れなかった。そこで神様は「ささ(笹)」を掴んで岩の上に上られたと言い伝えられている。村人は岩の上にあった神像を十倉山の麓に祠を建て壹鞍大明神としてお祀りし、この神聖な地を「鞍岩」と呼びしめ縄を張り不浄を禁じたと言う。明治16年4月19日付けの京都府何鹿郡(いかるがぐん)郡神社明細帳には木花咲夜媛命(このはなさくやひめのみこと)を祭神として祭り、境内社は大宮神社、八坂神社、若宮神社を祭ると記されている。叉、この上林(かんばやし)の性は綾部の上林荘(かんばやしのしょう)で起こり、この豪族上林氏は戦国時代に京都府宇治市へ移住し、かの茶壷奉行の上林三入(かんばやしさんにゅう)等一族が宇治にて繁栄し、現在も宇治市にお茶の「上林記念館」や一族経営のお茶の販売店も現在もある。

木造りの第一の鳥居と壹鞍神社
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見事なイヌマキ(幹周1メートル余)に覆われた手水舎
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正面が拝殿
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自然石を使った見事な一対の燈籠(高さ2メートル)以上
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第2の石の鳥居と拝殿
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拝殿の見事な彫刻
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境内社の一つ
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