2007/5/26

倉敷、後楽園、吉備津神社(最終回)  文化財研修記

今日は岡山県に5つある国宝の一つ、「吉備津神社」を紹介します。記紀に伝える孝霊天皇の皇子、大吉備津彦命(おおきびつのみこと)を主神とする吉備津神社は、古墳時代、大和(奈良県)、出雲(島根県)に並ぶ巨大な勢力を持っていた吉備国(岡山県)隋一の宮。今の建物は正平6年(1351)の火災後、応永12年(1405)に足利義満が再建し、20年後に正式な遷宮をしたものです。入母屋造りを前後2つ並べて連結した特異な屋根、本殿が建つ白漆喰塗(しろしっくいぬり)の亀腹(かめばら)とよ呼ぶ檀は、中世建設もっとも高い。内部も主神を祀る内々陣と内陣の周囲を中陣が囲み、その周りを外陣(げじん)が取り巻く珍しい造りです。堅固で豪快な意匠の大仏様の装飾が見られるのもここだけである。広島の厳島神社本社本殿(国宝)とともに、全国最大級の吉備津神社本殿・拝殿は規模、形式とも比類のない建築である。現在は平成20年に完成に向けて修理中で全容が見れなかったので掲示してある完成予定の物を撮影した。

吉備津神社の手水舎
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吉備津神社への階段
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吉備津神社拝殿(国宝)の扁額
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本殿(国宝)の扁額
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お釜殿への広大な通路
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平成20年修理完了予定の拝殿・本殿をバックに綾部市文化協会吉田晟風理事長
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