2019/7/7

丹後を見る!関西花の寺第3番霊場で国重文の三重塔(塔婆)のある金剛院!  文化財研修記

京都府舞鶴市鹿原595番地には真言宗東寺派で見事な国重要文化財の三重塔のある鹿原山・慈恩寺 金剛院(こんごういん)がある。丹後街道(国道27号線)から1kmに満たない距離ながら、金剛院のたたずまいは深山の中の“隠れ寺”といった趣。一帯は「金剛院京都府歴史的自然環境保全地域」に指定されている深い樹林だ。モミやシイ、カシ、カエデ、アカマツなどの木の間越しに本堂や三重塔が見え隠れする。 こんな閑寂な地に開山したのは、平安時代初期の平城天皇の第三皇子、高岳親王である。親王は皇位継承争いなどに巻き込まれ、世の無常を感じて仏門に入った。法名は眞如。弘法大師十大弟子の一人に列せられるが、天竺に向かう途中消息を絶ったという。平安中期から後期にかけては、白河天皇や鳥羽天皇の皇后美福門院の帰依により大いに栄えた。その後の戦国動乱や天災人災にも耐え、守り抜かれた宝物殿の寺宝の数々が、この寺の隆盛ぶりを今に伝える。平安時代後期の阿弥陀仏如来坐像、多聞天立像、増長天立像、さらに鎌倉時代の快慶による力強い深沙大将立像、執金剛神立像。いずれも国の重要文化財である。鹿原川を渡って山門をくぐると本坊、田辺城主の細川幽斎作庭の鶴亀の庭、そして宝物殿がある。そこから三重塔と本堂への参道は、木々に覆われた昼なお暗い道だ。高岳親王御手植えと伝わる千年ガヤは府内随一の巨木となり、無数のカエデが頭上に枝を伸ばす。室町時代再建の三重塔はまるで自然に還ったかのような落ち着いた色調で樹林と見事な調和を見ている。 5月になればオオデマリが周囲を灯すように咲き、本堂への急な石段の左右はシャガが隙間なく埋め尽くす。そして夏の木立の下には薄緑色のウバユリや楚々とした山野草の花々がひっそりと咲く。さらに9月はシュウカイドウが参道に花色を添える。また、枯れ滝への200mの山道は桜の季節、ヤブツバキが延々と咲き連なり、“ツバキの小径”となる。「丹後のもみじ寺」金剛院さて、金剛院は何といっても紅葉で広く知られる。三重塔から本堂にかけてのカエデは細川幽斎の植樹で、全山合わせて5000本を数えるという。それらが黄赤や緋色などに染まり、三重塔に照り映える美しさは例えようもない。門前に広がる鹿原公園から見れば、まさしく一幅の絵画だ。
 紅葉時の混雑を避け、若葉が萌える春から初夏、三重塔の屋根が白銀に輝く雪の日などに訪れるのも一興だ。静けさの中にたたずむ金剛院はじつに風雅である。記事から抜粋掲載。
住所: 京都府舞鶴市字鹿原595
0773-62-1180、真言宗東寺派、本尊は波切不動明王、拝観は9〜16時、拝観300円、宝物殿500円
第4回目の訪問で本堂の木鼻には定番の唐獅子と象、中央に龍とその上に二人の天女が舞を舞い、
唐破風には翼を広げた鳳凰が飛翔しています。彫師は刻銘より6代目中井権次正貞と認識した。。

1.駐車場から山門を見る!
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2.景観案内(画像をクリックすろと拡大して読めます。)
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3.山門を潜ろと其処は細川幽斎作庭の「鶴亀の庭」の庭です!
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4.300円を投入し、パンフレットを取り,本堂や三重塔で向かう!無数のカエデが頭上に蔽う参道を通ります!
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5.途中、左側には京都府内随一の高岳親王のお手植と云われる千年ガヤに出会います。
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6.更に続くカエデの参道です!頭上の鹿原山を見上げる!
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7.国重要文化財の三重塔(塔婆、室町時代))を見る!
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8.104段の石段参道は厳しいので、登りは「いろは坂」の道を登った!
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9.いろは坂も途中から石段参道へ入り、見上げると本堂が見えた!
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10.石段参道の途中から三重塔を見下ろす!
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11.石段参道の途中からお堂を見上げる!清水寺の斜面の建て方と同じ様式だ!
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12.本堂を右側から見る!
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13.本堂の木鼻には見事な龍の彫刻がある!定番の唐獅子と象、中央に龍とその上に二人の天女が舞を舞い、唐破風には翼を広げた鳳凰が飛翔しています。彫師は刻銘より6代目中井権次正貞と認識した。
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14.本堂銅鑼をアップで見る!
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15.木鼻を内側から見る!
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16.本堂内
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17.関西花の寺第3番札所霊場
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18.弘法大師の滝
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19.104段の石段参道を降り、三重塔を見て再びカエデのトンネルを潜り山門へ
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20.山門内側の駒札
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