2019/4/19

京丹波を見る!全国の安国寺の筆頭である綾部市の安国寺!  綾部の文化財

京都府綾部市(もと何鹿郡いかるがぐん)安国寺町寺の段1番地にある「景徳山 安国寺 臨済宗東福寺派」は文化財の宝庫です。国重文4点、京都府指定文化財2点、京都府登録文化財2棟、綾部市指定文化財1点があります。又、綾部随一の紅葉の名所で知られ、例年11月の第3土曜日に「安国寺もみじ祭り」が催行されます。今年は11月18日(土)がこの祭り日です。近畿自動車道舞鶴・若狭道の「安国寺IC」を降りると、足利尊氏公の銅像があり、無料の駐車場もあります。大型バスの駐車場からは歩いて3分です。尚、当日は午前11時からセレモニー開始で、紅葉に加えて、有名な位田高城(いでんたかしろ)太鼓午前11時20分〜、琴と尺八は村田社中で午前10時〜午後3時まで演奏、野点・もちつき、模擬店も「うどん、弁当、ジュース、ビール、酒、あんもち、あべかわ、やきいも、地元産品等」が販売されます。滅多に見られない国の重要文化財「木造釈迦両脇侍坐像」が無料で公開され、藤本住職が案内されます。尚、この安国寺は、正歴4年(993)ころに地蔵菩薩を本尊として、開創されたと伝えられ、もとは光福寺と称した。建長4年(1152)勧修寺重房が上杉荘を賜り、これより「上杉」を姓とするようになった。その「上杉の姓」は関東管領から、かの越後国の上杉謙信公に引き継がれたことは、ご承知と思う。その後、嘉元3年(1305)足利尊氏公の生誕によって当寺は上杉氏・足利氏の尊崇を受けるようになった。歴応元年(1338)足利尊氏公は夢窓疎石の勧めによって、元弘の戦乱以降に亡くなった多くの戦没者の霊を慰めるため、国ごとに安国寺・利生塔(りしょうとう)を建立するにあたり、光福寺を丹波の安国寺とし、諸国安国寺の筆頭においた。康永元年(1342)尊氏公は、南禅寺に住した天庵妙受禅師を招請して安国寺の始祖とし、多くの寺領を寄進した。それ以降、塔頭(たっちゅう)16、支院28を有する大寺院であったが、江戸中期に至るまでの間に、大半の寺領は押領されて、塔頭・支院は減少したが、いまなお多くの重要文化財、府・市指定文化財,重宝等を蔵する名刹である。3月の早春の安国寺を訪れた記録です。

1.綾部安国寺の標識(各画像をクリックすると拡大します。)
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2.石段参道に向かって左側には「足利尊氏公の産湯の井戸」があります。その駒札。
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3.同上
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4.石段参道の向かって左側には巨大な石灯籠があります。
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5.石段参道と京都府登録文化財の山門がみえます。
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6.綾部市指定文化財の宝篋印塔(境内東側に3基が並び、左から上杉清子、足川尊氏、赤橋燈子の墓碑塔と伝えれれている。安国寺文書には2代将軍・足利義詮が、尊氏及び夫人燈子の遺骨の一部を安国寺に納めた御教書がある。尊氏公のものは延文2年(1358)6月29日、燈子のものは貞治4年(1365)7月16日の日付けで、共に、「先年帰依之由緒」により当寺に奉納するとしている。
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7.同上 駒札
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8.境内の京都府指定文化財の仏殿・方丈・庫裡
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9.同上 駒札
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10.京都府登録文化財の山門・鐘楼
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11.駒札
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12.より詳しくは下記をクリックして見て下さい!
https://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1842.html



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