2017/6/25

綾部市館町(たちちょう)の真言宗の古刹・楞厳寺の不動明王三童子像のレプリカが100年ぶり帰還!  綾部の文化財

綾部市館町(たちちょう)楞厳寺6には高野山真言宗の古刹・楞厳寺(りゅごんじ)がある。関西花の寺第2番札所・あやべ西国観音霊場第14番札所でもあります。この寺には「絹本著色不動明王三童子像(けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうさんどうじぞう)があり、明治37年(1904)2月国宝に指定され、先々代の住職が木箱に入れられて「秘すべし,秘すべし、末代の重宝」として、本尊の側に置かれていましたが、明治45年(1912)になって箱を開かれたところ、絵が無くなっており、非常に驚かれて文部省に盗難届けを出されました。第二次大戦後の昭和25年(1950)文化財の保護法の制定と共に、実物のないこの仏画は重要文化財指定のみとなりました。その後、平成6年(1994)5月に,現住職の為廣哲堂師は、海外に流出した文化財ばかりを集めた「秘蔵日本美術大観」(講談社刊)の第8巻・ケルン東洋美術館の中に、偶然、楞厳寺にある国宝指定の写真とそっくりな写真を発見され、文化庁へ連絡されました。文化庁も確認作業にのりだされ、ケルン市に協力を求められ、その結果、仏画は盗品と同じであることが判明しました。また、その後、ケルン東洋美術館の初代館長アドルフ・フイッシャー氏の日記から、彼が明治45年(1912)日本で集中的に美術品を合法的に購入していることも判りました。同美術館から「寺の負担で複製を作っては」の提案がありましたが、見積もりが500万円もと高額のため断念。今回、NPO法人・京都文化協会(下京区)2年間に渡る協力により「本物そっくりに実現}した。担当は同協会の大久保謙志さんによると、ケルンから高品質データを取り寄せ、現地に足を運び微妙な色違いを精密に再現された。6月25日(日)レプリカ(複製)報告祭が午後1時30分から盛大に開催された!

1.レプリカ帰還報告祭で読経される為廣哲堂住職
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2.本物そっくりの高品質レプリカの元国宝の不動明王三童子!
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3.ご来賓を代表されご挨拶される四方八洲男前綾部市長、現NPO法人北近畿未来理事長(他、ご来賓は安藤和明綾部市議会議長、四方源太郎京都府議会議員、三好綾部資料館長、森本綾部の文化座を守る会々長など多数)
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4.説明されるNPO法人京都文化協会の大久保氏
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5.楞厳寺の文化財は下記をクリックして見て下さい!
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1887.html


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