2017/2/16

徳島・讃岐を見る!30.国重文の本堂・仁王門を持つ見事な志度寺!  文化財研修記

香川県さぬき市志度1102には真言宗善通寺派の古刹で四国88ヶ所第86番札所で国重文の本堂・仁王門を持つ市度寺(しどじ)がある。詳名は補陀洛山清浄光院志度寺。本尊は十一面観音です。謡曲『海人』で知られる「海女の玉取り伝説」が伝えられており、境内には「海女の墓」が五輪塔群として現存する。また、浄瑠璃の『花上野誉の石碑』(志渡寺の段/しどうじのだん)などの舞台にもなっている。ご詠歌は「いざさらば 今宵はここに しどの寺 祈りの声を 耳に触れつつ」です。本寺の縁起によると、志度浦にたどり着いた霊木を凡薗子尼(おおしそのこに、智法尼とも)が草庵へ持ち帰り安置し、その霊木から本尊(十一面観音)を造立し、堂宇が建立されたという。創建は推古天皇33年(626)のこととされている。天武天10年(681)には藤原不比等が堂宇を増築し、「志度道場」として名づけたという。不比等に関わる「海女の玉取り」伝説は謡曲などでも知られる。また、持統天皇7年(693)には不比等の子・藤原房前が行基とともに堂宇を建立したと伝えている。室町時代には四国管領の細川氏が代々寄進を行い繁栄するが、そののち戦乱により寺院は荒廃する。藤原氏末裔の生駒親正による支援などを経てのち、寛文10年(1671)、高松藩主松平頼重の寄進(本堂・仁王門)など、高松藩主松平氏により再興された。昭和37年(1962)に重森三玲による枯山水「無染庭」が造られている。

1.国重文の山門(仁王門)は本堂と同様に寛文10年(1670)頃の建立
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2.駒札
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3.駒札
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4.阿形の仁王像
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5.吽形の仁王像
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6.仁王門をアップで見る!
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7.見事な五重塔 ( 高さ33m。1973年から着工され、1975年5月に落成。地元出身の実業家竹野二郎によって寄進された。)
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8.仁王門から境内を見る!
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9.閻魔堂
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10.大師堂
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11.国重文の本堂(寛文110年(1670)建立。毎年、7月16日と17日午前中、本尊と脇仏の開帳をし堂内を見学できる。
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12.奪衣婆堂
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13.納経所、他に薬師堂など多くの諸堂がある!
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