2015/3/26

湖北の文化財・史址を見る!1.湖西の今津町にある「琵琶湖周航の資料館」とお隣の真宗大谷派の西福寺!  文化財研修記

数10年振りに「神の島」竹生島や湖北の拡大した長浜市を訪れることにした。同じ所を往復するのは能がが無いので、往路はJR綾部駅06:37発普通列車JU京都駅で湖西線に乗り換えJR近江今津駅の09:32到着。竹生島への琵琶湖汽船は10時50分で1時間強の待ち時間を利用して無料の「琵琶湖周航の歌記念館」月曜日は休みで9時から午後5時まで開館しています。今日は今津か、長浜か」と歌われる「琵琶湖周航の歌」。琵琶湖の美しい自然と、周航のロマンを情緒豊かに歌い上げたこの歌は、大正6年に高島市今津町で生まれました。時代を越えて歌い継がれるこの名曲は、市の宝物です。
琵琶湖周航の歌:湖周航の歌
作詞 小口 太郎      原曲 吉田 千秋

1 われは湖の子 さすらいの  旅にしあれば しみじみと   のぼる狭霧や さざ  なみの  志賀の都よ いざさらば

2 松は緑に 砂白き 雄松が里の 乙女子は 赤い椿の 森蔭に  はかない恋に 泣くとかや

3 浪のまにまに 漂えば 赤い泊火 なつかしみ 方定めぬ 浪枕 今日は今津か 長浜か

4 瑠璃の花園 珊瑚の宮古い伝えの 竹生島 仏の御手に いだかれて ねむれ乙女子 やすらけく

5 矢の根は 深く埋もれて 夏草しげき 堀のあと古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も 夢のごと

6 西国十番 長命寺 汚れ(けがれ)の現世(うつしよ)遠く去りて黄金の波に いざ漕がん

  語れ我が友 熱き心

今津港はは琵琶湖遊覧の基地、今津港。周航の歌が刻まれた碑が建てられ、桟橋の突端には「赤い泊火」がある。太古からのこの美しい琵琶湖の風景が、周航の歌を生んだ。歌の誕生は大正6年6月、第三高等学校(現京都大学)二部クルーは学年末(当時7月卒業)の慣例によって琵琶湖周航に出ていました。小口太郎ら一行は大津の三保ケ崎を漕ぎ出て、1日目は雄松(志賀町近江舞子)に泊まり、2日目の6月28日は、今津の湖岸の宿で、疲れをとっていました。 その夜、クルーのひとりが「小口がこんな歌をつくった」と同行の漕友に披露し、彼らはその詞を、当時彼らの間で流行していた歌の節に乗せるとよく合ったので、喜んで合唱したということです。「琵琶湖周航の歌」誕生の瞬間でした。琵琶湖周航については 三高では明治26年に初めて琵琶湖周航が行われ、以後学生たちによる恒例行事になっていました。昭和15年ころまで行われていました。三保ケ崎から西岸を北上する時計回りのコースで、4泊5日、もしくは3泊4日の日程。使われたボートは、フィックス艇といい、固定座席で、漕手6人舵手1人、他1〜2人でチームを組みました。歌詞はその後、補完され、翌大正7年に6番までの全歌詞が完成しました。そして三高の寮歌として、学生たちの愛唱歌として広まっていきました。また幾多の歌手がレコードに吹き込み、昭和46年夏、加藤登紀子の大ヒットへとつながっていきました。
 このころの歌集には、作詞作曲小口太郎、または三高ボート部となっていましたが、小口太郎の人物像すら不詳で、熱心な研究者の手で究明が始まります。そして冒頭のような事実が判明していきました。曲は「ひつじぐさ」のメロディを借りたものとわかり、昭和54年には「作曲者は吉田千秋」と名前まで特定できましたが、身元は不明のまま。平成5年6月に、今津文化会館で開催された「琵琶湖周航の歌開示75周年記念イベント」の準備のさなか、実行委員会は「吉田千秋は大正4年に東京から新潟県に転居している」との手がかりで、新潟県の地元新聞に消息探しを依頼したところ、偶然にも関係者の目に止まり、ついに作曲者の詳細な人物像が判明したのです。大海から針を探すにも等しい吉田千秋探しは、急転直下の展開をみせたのでした。

1.京都からJR湖西線を琵琶湖に沿って近江今津へ向かう!各画像をクリックすると拡大して読めます。)
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2.近江今津駅から数分で今津至る!モニュメントが何か解りません!教えて下さい!
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3.これが「琵琶湖周航の歌資料館」です!入場無料!
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4.小口太郎の懐かしいメローデーと歌が聞けます!
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5.館内 2.
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6.館内 3.
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7.館内 4.
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8.まだ少し、時間があったのでお隣の真宗大谷派の安養山「西福寺(さいふくじ」があったので覗いて見ました。開基は大永2年(1522)円西で寛永12年(1635)再建の寺だそうです。
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9.考えさせられます!
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10.見事な鐘楼です!
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11.親鸞聖人像
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12.見事な本堂です!
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13.見事な本堂前の扁額です!
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14.阿弥陀如来さまを祀る見事な須弥檀です!
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