2014/6/16

綾部九鬼藩主の菩提寺・隆興寺の本興稲荷神社と藤山天満宮380年遷座落慶法要が盛大に開催!  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」神宮寺町には江戸時代初期の寛永10年(1633)に綾部藩九鬼藩主家の菩提寺として開創された臨済宗・隆興寺(りゅうこうじ、姫坂祥仁住職)が昨年開山380年を迎えた。この記念事業として、同寺の境内で取り組んでいた「本興稲荷神社(ほんこういなりじんじゃ)」と「藤山天満宮(ふじやまてんまんぐう)の2つの社の改修工事が完成した。6月15日(日)午前10時から「開山380年記念両神社の遷座落慶法要が盛大に開催された。法要の中ではご来賓として、山崎善也綾部市長、四方源太郎京都府々会議員、高倉武夫綾部市技家議長、安藤和明綾部市議会議員ら多数のご来賓を迎え、また綾部九鬼家の末裔(まつえい)で和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社九鬼家隆宮司による祝詞奉上や最後に祝辞もあった。綾部九鬼藩主家は初代藩主九鬼隆李(くきたかすえ)が鳥羽より、この綾部藩2万石の藩主となって綾部に入り、10代続いて明治維新を迎えた。この九鬼家はもとは熊野本宮大社の社家から出て、鳥羽城主5万石となった九鬼嘉隆(くきよしたか)とその跡継ぎ九鬼守隆(くきもりたか)は関ヶ原の戦いで西軍、東軍に分かれて、東軍の守隆が嘉隆の生存を願い出たが、早まって嘉隆は鳥羽の答志島にて切腹した。守隆は後継者として隆李の異腹の久隆を指名して、久隆は3万石で大阪府三田市に入った。のち徳川家光公より隆李(たかすえ)はあらたに2万石でこの綾部へ入部した。この綾部藩初代藩主九鬼隆李(たかすえ)公の墓は実際には鳥羽の常安寺にある。綾部の隆興寺にあるお墓には墓石があるが遺骨は2代目以降である。
尚、九鬼の性は鬼の上の点がない鬼ですが、PCではその「文字」が出せません。

1.午前9時30分の神宮寺町の隆興寺の綾部藩九鬼家の墓所です。現熊野本宮大社の九鬼家隆の父上の墓もここにあります。
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2.お墓の図面
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3.「祖霊を忍びて」第62世九鬼宗隆氏の碑文(昭和47年築、現熊野本宮大社宮司九鬼家隆氏の父上の碑文です。)
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4.歴代九鬼家の霊廟
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5.本興稲荷大明神への登り参道
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6.午前10時過ぎ若宮神社宮司様を先頭に、九鬼家隆熊野本宮大社宮司様、続いて隆興寺の横の末寺の西福院の渡辺住職様、姫坂隆興寺住職様4名が登り参道から登場です!
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7.本興稲荷神社の内陣
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8.藤山天満宮
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9.開会の儀
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10.山崎善也綾部市長、四方源太郎京都府会議員、高倉武夫綾部市議会議長、安藤和明綾部市議会議員など多数のご来賓と参列者は「般若心経」の読経の中でご焼香されました。
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11.神仏混淆の式典なのでここからは神式で、若宮神社宮司様のお祓いです!
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12.九鬼家隆熊野新宮大社宮司様の祝詞奉上です。下記をクリックして、「音声付動画」で祝詞を聞いてください!
http://youtu.be/xYE-1XY7mjg

13.御詠歌奉納です!
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14.下記をクリックして、「音声付動画」で御詠歌奉納を聞いてください!
http://youtu.be/tgK3YTg9OP8

15.九鬼水軍太鼓の奉納です!
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16.下記をクリックして、「音声付動画」で九鬼水軍太鼓のほんの走りを聞いてください。実際は一部と二部の豪壮な太鼓演奏奉納です!この太鼓に合わせて水軍の船を緩急自由に操つります。実際に鳥羽に残る小早船を由良川で操られてのを見たこともあります。織田信長の水軍が最初の淀川での戦いで毛利方の村上水軍の何百艘もの小早船から焙烙包で安宅船は焼き討ちで負けて、その後九鬼家に鉄鋼張りの大安宅船「日本丸」を作らせたことも有名です!
http://youtu.be/hcPsQVb-gsQ

17.九鬼家隆熊野新宮大社宮司様の「綾部の発展を祈って」の素晴らしい祝辞を頂きました。小生も「京都府文化財保護指導委員の一人」としてご挨拶と名刺の交換をもしました。噂の通り気さくな方でした。
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18.山崎善也綾部市長のこれまた素晴らしい祝辞でした。父上の山崎巌先生は恩師にあたり、当会「綾部の文化財を守る会創立35周年記念講演」もして頂きました。
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19.姫坂隆興寺住職の藤山天満宮についてと御礼のごあいさつもありました。姫坂住職の父上とは綾部中学校での同級生で中が良かったのですが、彼は5歳で亡くなって真に残念でした。
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20.新しい本興稲荷神社をバックに記念写真撮影です!
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