2006/10/27

多田立華保存会  綾部の文化財

「花と綾部の文化財シリーズ第51回」目の久し振りの投稿です。京都府綾部市(何鹿郡いかるがぐん)の吉美地区の多田町には百十数年の伝統を誇る「多田立華保存会」がある。当初は「綾部市立華保存会」次いで「吉美立華保存会」と呼んでいた感謝状があるが、この伝統技法は多田町のみでしか続いていないので、今は「多田立華保存会」とした諭旨である。今年は10月26日(木)夜7時から毎2時間、3日間かけて28日(土)の夜に四基の立華が出来上る。当初、初代保存会会長は坂口栄治郎氏、そして、池坊千賀流「立華」の技法を伝えているのだが、故・第四代目会長坂口俊二氏(現・多田町自治会長坂口俊夫氏の父上)が平成4年4月吉日にこの技法の初代初代師匠生誕135年にあたり、先代各「師匠」のご影像並びに「立華」造形写真を自費で修復し、記念に造られたこの巨大な「立華」の写真である。第5代目会長坂口忠夫氏も高齢だが、手伝いながら、指導されている。第6代目現会長堀本義照氏の承認を得て、3日間取材し、出来上がる様子を順次掲載するので期待願いたい。この4基の立華は出来上がれば、浄土真宗西本願寺派に属する綾部市中筋町の「教願寺」へ28日夜出来上がり次第に「教願寺報恩講・供立華」として供えられる。12月には本山の「報恩講」関係もあり、実際のお参りは平成19年1月6日から1月15日の間に参詣される。之は親鸞聖人の死去の日の前後10日間をも意味している諭旨である。ただ、この立華を造るのには大量の緑の松の葉が使われるので、ご承知の通り日本では松枯れが酷く、多田町も同じであり、この点を心配されている。27・28日と取材し、入力します。

池坊千賀流「立華」創設初代師匠生誕135年記念に、第4代目保存会長達が平成4年4月吉日に特別作られた「巨大な立華」
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大勢で集めた大量の松の葉を使い、立華を作りかける。第一日目夜7時〜9時
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指導する五代目会長坂口忠夫氏と現会長堀本義照氏達第一日目
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立華が大分出来上がった第2日目
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同じく第2日目のメンバー達
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28日(土)第3日目、昼も数時間頑張り、ほぼ作られた「立華」
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同、四基の「立華」が出来上がり記念写真(会員はもっと多くこの夜出席者のみ)
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