2006/10/21
大和郡山市「稗田の環濠集落」 文化財研修記
奈良県大和郡山市には有名な「稗田(ひえだ)の環濠集落」がある。JR大和郡山駅下車徒歩1キロでいける。ここは古代の「下ツ道」に沿っており、この集落の南側は「古事記」の口述者の稗田阿礼(ひえだのあれい)の出身地でもあり、阿礼をお祀りしている「売太神社(めたじんじゃ)」もある。この環濠集落は中世の平城に起源をもつものと考えられ、集落の周囲に幅4〜14メートル、深さ2〜3メートルにおよぶ濠(ほり)をめぐらし、夜には道の門を閉ざし村を守ったと云う。郡山市では他に、南北朝時代の形態を残す珍しい「若槻の環濠集落」も有名である。奈良盆地全体では約200余の環濠集落があったと云う。貸切バス駐車場は村から約100メートル離れたところにある。小生の靴先あたりです。
環濠集落案内図

小生達が歩いた所(赤色が環濠)

売太橋から

売太神社(めたじんじゃ)入口

NO.3の深い濠

稗田堀橋から
環濠集落案内図

小生達が歩いた所(赤色が環濠)

売太橋から

売太神社(めたじんじゃ)入口

NO.3の深い濠

稗田堀橋から
