2013/12/21

綾部市最古の多田町の天満宮奉納俳句額と三宮神社棟札!  綾部の文化財

 京都府綾部市多田町前路(まえじ)81番地には菅原神を祭る天満宮社がある。由緒は不詳。境内社として三宮(さんのみや)神社(祭神不詳)と稲荷神社がある。多田町の天満宮の覆屋(おおいや)の中の本殿の裏に「古文書」が書かれている板が角釘で打ち込まれているのをの40年前からを知っていたが、当時は現役で英語、スペイン語を主力で勉強していた。日本語の古文書を本格的に勉強を始めたのは10年前近澤豊明綾部資料館長から山崎巖綾部史談会長(元綾部高校の恩師)に紹介され綾部史談会に入会してからであった。広小路町の羽室さん(故人)から綾部市に多くの文化財(書画、骨董品)が寄贈された。昨年平成24年4月より漸く松尾芭蕉・三重県伊賀市出身)寛永21年(1644)−元禄1694)が江戸で俳諧を始めて「蕉風」を確立した俳句と松尾芭蕉死後100年を得て多くの俳諧師(小林一茶など)も表れ京都では芭蕉堂という俳諧の組織と印刷所が開かれこの何鹿郡・綾部の広小路羽室家との交流も盛んになった書面・文章の翻訳に係り始めた。今年には第31年度(回)俳諧の専門家である聖トマス大學准教授の竹内千代子さんからも6月15日(土)「京都の俳壇と丹波の俳人たち」の講演をも受け勉強を続けて来た。綾部で俳諧の専門家でもある久後さんからの情報により、この多田町の天満宮の俳句額を思いい出して、天満宮の責任者である松本武多田町自治会長及び佐々木代理者の承認を得て10月19日(土)午後、川端二三三郎綾部史談会長と四方續夫会員が予備調査をした。確かにこの句額は現在綾部市では最古のもので安永6年(1777)願主・森本雲鳥の名が読み取れた。そこで管理責任者の松本武多田自治会長、佐々木孝晴代理者の承認により専門の大工さんに本殿裏に角釘で打ち付けられた句額合計4枚を取り外してもらい綾部市資料館にて読み取り中です。本来この句額は覆屋に取り付けてあったものが風雨で読み取れなくなり江戸末期か明治の始め本殿裏に移されたと想定できる。調査には君尾山光明寺の奉納句額・天保2年(1831)を含めて来年3月まで懸ると想定しています。

1.天満宮、その右側に三宮神社がある。
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2.奉納額その1.縦48.5CM x193CM、厚さ0.7CM
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3.奉納額その2.縦48.5CxM X 124CM 厚さ0.7CM(持参のもの)

4.奉納額その2.を取り外した下に安永6年(1777)の墨書を発見

5.三宮神社
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6.三宮神社棟札発見・寛保3年(1743の墨書有り)
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7.綾部市資料館で調査読み見取り中  
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8.安永6年(1777)が写真でも読み取れます!他はライトで縦横から掃射して読み取るのですが、大変難しいです!
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9.はライトで縦横から掃射して読み取るのですが、大変難しいです!
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10.君尾山光明寺の堂内の句額を読み取り中(天保2年・1831)
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11.同上
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12.12月20日(金)付あやべ市民新聞第1面の1.
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13.同上              第1面の2
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