2013/8/17

音楽ボランティア講座に参加 リハビリとフィットネスの相違点を考える  あやべの街

毎日健康維持に通っている綾部市健康ブラザ・スイムの催し紹介ラックに「音楽ボランティア講座 受講生募集」のパンフレットがあった。

音楽を通じて、心と体をリフレッシュ! 安らぎや喜びを分かち合い、心の琴線を共に奏でる ボランティア活動を始めてみませんか?
・参加費:2000円(4回プログラム・セット)
・対象:綾部市在住または在勤で、音楽ボランティアに興味のある方ならどなたでもOK(経験不問)
主催:アヤベたんぽぽの会、あやべボランティア総合センター、協力:音楽ボランティアあしたば

主催が家内も世話になっている「たんぽぽの会」で、私も慢性中耳炎で自分の声が分からず歌が歌えないので、興味を持ち参加を申し込んだ。
直後キーワード検索して「音楽療法」の内容が判明。「音程の発声学習」でないこと、歌えなくても参加可能とのことであった

<ステップ1>「音楽で遊ぶって?!」
川糸町の福祉ホール
音楽のもつ可能性を知り、音楽療法の基本や理念を学びます。
次回の見学における観察ポイントも考えましょう。

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音楽療法士:中澤あすか講師「音楽で遊ぶって?!」の講義があり、地域の高齢者サロンでのプログラムを実地体験する「音楽療法の基本を知る」を学習できた。

<ステップ2>「百聞は一見にしかず!!」
サロン山ぼうし(物部町岸田さい川荘)

音楽療法現場を見学
サロンの参加者とともに実際の音楽療法の現場を見学します。
見学後は、活動を振り返るとともに意見交換を行います。

サロン山ぼうし(岸田さい川荘・物部町)にて、サロン参加者とともに実際の音楽療法の現場を見学した。
講師は中澤あすか(音楽療法士)、万代孝子(作業療法士)のお二人。
息の合った二人のリードで、50分間余りの充実した音楽療法の実地を拝見できた。

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@準備運動 雰囲気づくり、リラックスとウォーミングアップ

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A歌 夏は来ぬ など2曲
安心感のある活動 参加者の一体感 肺の機能アップ

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A歌 夏は来ぬ など2曲
マイクも回して参加していく

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Bハンドベル活動 海
楽しい一体感 成功する体験 非日常の体験

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Bハンドベル活動 砂山
波の音を演出する小道具も使われる

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Bハンドベル活動 砂山
子供たちも参加している

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C花笠音頭 2本の竹、木などでリズムを取る。花笠の小道具、手の振りなども組み込む
リズム感 心の高揚 歌、リズム、おどり

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D夕焼け小焼け クールダウン

受講者の反省会 次回へ向けての組立開始
貴重で熱心な意見交換が得られた

私の意見:手馴れたお二人の講師の連携で、健常者でも驚く程のテンポで次々とプログラムが進み、歌詞の読み方、意味を考える余裕もなかった。
一息をつく間がないので、ついて行くのがやっとの思いを感じた。

Facebook友達の井関 悟さまから 中澤あすかさん(音楽療法士)のFMいかるご出演の案内をいただいた。
>7/24(水)三扇のど・真ん中放送局で中澤さんご出演です。素敵な方です。11時すぎから放送。

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気になるあの人 自閉症のこどもと向き合う 音楽療法士の中澤あすかさん

いつも音楽を聴いているSonyウォークマンの代わりに、FMラジオを持参して、綾部市健康ブラザで歩きながら拝聴した。

<ステップ3>「今度はわたしたち!!」
青野町保健福祉センター
ステップ4でのセッション実践にむけての準備を行います。

保健福祉センターに集まり、中澤あすか音楽療法士の指導で、先ず「パーキンソン病について→音楽の中で何ができるだろう?」の問いかけがあった。

脳神経伝達物資「ドーバーミン」の不足による病気で、症状として・動作緩慢 ・手足の震え ・筋肉のこわばり ・発語の困難(小声、どもろなど) ・動作の開始の困難 ・表情が乏しくなる ・うつ傾向、孤独感 があげられる。

歩き始めの一歩が出せないなど、患者の方が書かれた悲痛な思いのエッセイを読み上げ紹介された。

次に4つのプログラムに、自己申請でグループ分けが行われた。私は「身体を動かす活動」を希望した。

8月10日に行われるステップ4では@始まりのウォームアップ、Eクールダウンを中澤あすか講師にお世話になる。
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A歌の活動、B身体を動かす活動、C楽器を使った活動、Dリズムを使った活動の4部会に分かれ、内容と役割分担について熱心なセッションと練習が行われた。

アヤベたんぽぽの会10周年に行われた「パーキンソン病を共に考える集い」
綾部市立病院 講師:吉田誠克氏 京都府立医科大学神経内科、綾部市立病院非常勤医師
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1118.html
に参加した時に紹介された「パーキンソン病体操ビデオの内、
音楽に合わせ・椅子に座って(3分17秒)手足を組み合わせて体操」を参考にすればと持参した。

グループで相談の結果「ソーラン節」を手の運動で行うこととなった。
他のグループ「歌、楽器、リズム」も手の運動なので、中澤あすか音楽療法士が読まれたエッセイの様に「足の歩行障害の方」が大切だと申し上げると、
始まりのウォーミング・アップで対処しますと言ってもらった。

もう一つ、エアロでは間の休憩・水分補給ごとに、深呼吸を行い運動の区切りをしていると申し上げた

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ステップ4「さあ、はじめてみよう!」に向け今日のセッションの総括をされる中澤あすか音楽療法士

<ステップ4>「さあ、はじめてみよう!!」
青野町保健福祉センター

パーキンソン病患者の方を対象に、音楽ボランティアとして、グループ毎にセッションにチャレンジ。その後、活動の振り返りなど講座のまとめをします。
講師:中澤あすか音楽療法士、主催:アヤベたんぽぽの会、あやべボランティア総合センター、協力:音楽ボランティア・あしたば

当日、保健福祉センターでは「障害者福祉を推進する綾部市民のつどい」が開催され賑わった。別室でパーキンソン病アヤベたんぽぽの会の方々と講座実習生が集まり、ステップ4の取り組みが行われた。

最初に中澤あすか音楽療法士が行われた「準備運動」は、深呼吸に始まり、首・手・足と一連の運動があり、再び深呼吸で終られた。前回の準備で私の注文した「深呼吸」「足の運動」をしっかり組み入れていただいていた。

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続いて4グループの実習生による実践活動、最初に「歌の活動」(3名の講習生)の様子

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マイクを持って、たんぽぽの会会長さんなどに歌を奨める受講生

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「リズムを使った活動」2拍子、3拍子、4拍子の歌を手の動きを加えて

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「楽器を使った活動」3名の講習生

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ハンドベルを手に2グループに分かれ鳴らす

「身体を動かす活動」3名の受講生で担当した。
リーダーの方が水無月祭にアイタウンで行われた「綾部よさこい踊り」を引き合いに民謡「ソーラン節」を紹介され、歌に合わせて手の運動(上半身)を行い、終わりに「深呼吸」をした

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演奏される中澤あすか音楽療法士
「クールダウン」をされた

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グループに分かれ感想(良かったこと・足りなかったこと)を話し合う

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身体を動かす活動グループの感想 水色:良かったこと 緑色:足りなかったこと

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アヤベたんぽぽの会の感想発表

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アヤベたんぽぽの会の感想発表

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歌の活動グループの感想発表

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リズムを使った活動グループの感想発表

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楽器を使った活動グループの感想発表

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身体を動かす活動グループの感想発表

・歌、リズム、楽器の活動はいずれも手の運動なので、パーキンソン病で深刻な問題である足の運動も大切と思う。
・音楽療法も本人の能力範囲で楽しんでもらえることが大切と思う。


講座の感想記を求められたので次を提出した。

@学べたこと
末娘が出産・育児で帰省して、アルツハイマー痴呆症の亡母を老人ホーム短期ステイに合計2ケ月余りお願いした。
毎日集会が行われ、手足の運動・歌などに参加していた。
しかし母は半分も出来ない状態だった。車椅子も介助してやっと乗せられる状態で、自分で車椅子を自走される人もあり、大差を感じた。
行動が不安定な人が歌となれば格別の上手さを発揮されるのも不思議だった。
私も福祉の会合でハンドベルを鳴らした経験がある。
それ等が今回、音楽療法として一つに繋がった。

A学びたかったこと
高齢者、パーキンソン病などで障害が進んでからは、手足の運動、車椅子の自走など出来ないが、健康な時から練習しておけば効果があるのだろうか?

Bどのような取り組みが必要か
あるパーキンソン病(要支援2)の様々な障害(声が小さい、レジカゴなど重い物が持てない、食品の蓋が開けられない、朝すぐに立ち上がれない、朝の一歩が歩けない、しばらく調子が出ない、朝ゆっくり寝ていられない、昼寝が必要、すぐつまづき転倒、早く長く歩けない、杖が必要、一時期自転車に乗れなくなった、行為にミスでる・・・)に対して、運動できる継続的なトレーニングの提供が必要である。

しかし、テレビ体操を見ながら真似ている程度。水中歩行だけで余り良いトレーニングがない。あっても障害で無理があり参加出来ない(フィットネス、ヨガ・・)

Cその他意見
私は綾部市健康ブラザでフィットネスとして種々の「エアロビックス」にも参加しているが、毎日継続的に行うことが健康法だと実感。
これまで坐骨神経痛、脊柱管狭窄症など酷い症状を克服し、現在メタボ改善に取り組んでいるが、ある程度身体を騙しながらの運動で無理は禁物。

リハビリとフィットネスの相違点を考える
私の聞くところによると、職業(資格)としても施設としても「音楽療法士」「リハビリ」「フィットネス」は、それぞれ別個のものの様である。

しかし個人にとっては、病気があり、医療期間があり、回復期間があり、維持・強化期間があり、時には一進一退もある、継続した取り組みが必要ではなかろうか?

ある整形外科医は、ともかく運動禁止を強調される。一方別の整形外科医は、緊急症状を克服出来れば早期に運動して機能回復、強化を奨められる。

人それぞれの個人差があって如かるべきであるが、元気があるのなら単に療養に専念するだけでなく、無理のないところから運動を開始して、様子を見ながら運動の強度を加減すれば良いと思う。

D次回受講について 知識としては一応理解できた。
幼児の時から慢性中耳炎で自分の声が判らない状態なので発声練習があるかと期待した。(聞く方はクラシック、ジャズ、ラテン〜民謡など何でも大好き)

この事については幼少時から多々の嫌な記憶、劣等感の履歴がある。人生においても随分の損をして生きてきた。あと何年の命かとの思いもあるが、治るものならとの思いも強い。

綾部市健康ブラザで出会うフランス人の音楽家に尋ねると、先生が持っておられる講座では、自分の歌を録音して聞かせているとのこと。一度録音すれば発声ではないので、自分の音階の良し悪しがわかるかも。

また他の整体医に聞くと、耳骨を使う伝音系なら判るのではないかとのことであった。その内一度しっかり取り組んでみたい!

感謝
最後に4回にわたる講座に、熱心にご指導いただいた中澤あすか音楽療法士をはじめ、関係者の方々、一緒に受講した方々に心からの感謝の意を申し上げる。

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