2013/8/7

畿内の文化財・史址を見る!54.東大阪市の聖徳太子創建と云われる百済山・長栄寺!  文化財研修記

 東大阪市高井田元町1−11−1には聖徳太子の創建で聖徳太子みずから本尊木造十一面観音立像(大阪府指定文化財)をつくり、百済僧を住持としたため百済山(ひゃくさいざん)と号した長栄寺(ちょうえいじ)がある。
 中世以来、兵火に遭い寺勢は衰えたが、江戸時代の延享元年(1744)慈雲尊者(じうんそんじゃ)が堂舎を建てて復興した。大阪府指定史跡の境内には慈雲尊者が東大阪市額田(ぬかだ)の山中に作った草庵を移築した大阪府指定文化財の雙竜庵禅那台(そうりゅうあんぜんなだい)があります。
 慈雲尊者は江戸時代の後期、大阪が生んだ真言宗の高僧で、その徳行・教化・学問いずれも面でもわが国の仏教史上稀有の偉人であると称えられている。
享保3年(1718)大阪中之島、高松藩蔵屋敷に生まれる。13歳にて父を失い、母の進めに従い田辺の法楽寺にて出家し、その後河内・野中寺で修行し、22歳で法楽寺住職となっている。27歳から41歳の春まで、当山に住し、以後、当山が慈雲の活動の拠点となっている。59歳にて葛城山中の高貴寺に隠棲し文化元年(1804)87歳、京都阿弥陀寺にて遷化された。代表的著書に『十善法語』、『方服図儀』、『梵学律梁』などがあります。

1.長栄寺山門
クリックすると元のサイズで表示します

2.境内の駒札
クリックすると元のサイズで表示します

3.本堂正面
クリックすると元のサイズで表示します

4.涅槃堂
クリックすると元のサイズで表示します

5.本堂を斜めに見る!
クリックすると元のサイズで表示します

6.雙竜庵禅那台の駒札
クリックすると元のサイズで表示します

7.護摩堂
クリックすると元のサイズで表示します

綾部の文化財を応援して下さる方は、記事の下にある「FC2ブログ・ランキング」をクリック願います!
fc2歴史ランキング 



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ