2013/8/3

畿内の文化財・史址を見る!52.国宝の木造十一面観音立像を持つ道明寺!  文化財研修記

 大阪府藤井寺市道明寺一丁目14番31号には真言宗御室派の古刹の尼寺で国宝の木造十一面観音立像(平安時代初期、9世紀の菅原道真公作。カヤ材の一木造で、彩色を施さない素地仕上げとする。カヤ材をビャクダンの代用材として用いた檀像様(だんぞうよう)の作品である。像高98センチメートル。)道明寺がある。
 道明寺周辺は、菅原道真の祖先にあたる豪族、土師(はじ)氏の根拠地であった。道明寺は土師氏の氏寺土師寺として建立され、今の道明寺天満宮の前にあった。当時は七堂伽藍や五重塔のある大規模なものであった。
 延喜元年(901)、大宰府に左遷される道真がこの寺にいた叔母の覚寿尼を訪ね「鳴けばこそ別れも憂けれ鶏の音のなからん里の暁もかな」と詠み、別れを惜しんだと伝えられる。この故事は、後に人形浄瑠璃・歌舞伎の『菅原伝授手習鑑』「道明寺」の場にも描かれている。道真の死後、寺名は道明寺と改められるが、これは道真の号である「道明」に由来する。
1575年天正3年(1575)には、兵火で天満宮を含む寺の大部分が焼失するが、後に再興。明治5年の神仏分離により道明寺天満宮境内から現在地に移転した。

1.道明寺標柱
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2.道明寺楼門(山門)
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3.境内
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4.手水鉢
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5.大師堂を正面より見る!
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6.大師堂を斜めから見る!
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7.本堂
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8.境内
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