2011/10/7

小浜市の文化財・史址をを見る!その4.山幸彦・夫神を祀る若狭国一宮「若狭彦神社」。  文化財研修記

福井県小浜市竜前には山幸彦の神を祀る「若狭国一宮・若狭彦神社」がある。この神社が上社で下社は約1、500メートル下流の海の方に行った所の遠敷(おにゅう)65−41に妻の神・乙姫様を祀る「若狭国一宮・若狭姫神社」がある。この上・下社を合わせて「若狭国一宮」と呼んでいる。第2回の記事で「鵜ノ瀬」を紹介し、鵜ノ瀬はこの若狭一宮の神域であることを説明している。この上社の若狭彦神社の正式な神の呼び名は「若狭彦大神=彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)=山幸彦」で、海上安全・海幸大漁の守護神です。若狭一宮は神社の記録によりますと、奈良時代の養老5年(721)に創建されたといわれていますが、若狭彦神社は和銅7年(714)に当初鵜ノ瀬のある遠敷郡下根来(ねごろ)白石に創られましたが、霊亀元年(715)に現在の所に遷社されたとされています。現在の若狭彦神社の本殿は江戸時代の文化10年(1813)の造営で、正面、側面、向拝が3間の三間社流造・桧皮葺の建物で、ご神体であった山を背景に建てられています。神門(中門・楼門)は天保元年(1830)の造営で、四脚門形式の切妻造桧皮葺、随神門は江戸時代後期の造営、八脚門形式で入母屋造・桧皮葺です。本殿・神門・随神門は福井県指定文化財です。

1.若狭彦神社の碑
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2.神社の駒札
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3.一の鳥居
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4.若狭一宮「癒やしの参道」天地(あまつち)からさまざまな恩恵を受けて見事に成長した古木,巨樹の聳えるこの参道には、強い運気を私達にもたらす秘められた不思議なパワーが満ち溢れています!
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5.参道の両側の巨大な杉は夫婦を意味し(山幸彦と乙姫様)、第二の鳥居の象徴でもあります。
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6.巨大な左側の杉の前の石灯籠は慶長3年の銘(明治元年の前年)と「神明仰厳徳」の銘が刻まれています。
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7.巨大な右側の杉の前の石灯籠には慶長3年の銘と「金殿燈彌明」と刻まれています。
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8.江戸時代後期の随神門(ずいしんもん)福井県の指定文化財。
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9.随神門の両側には数躰ずつの阿吽の随神が祀られこの神社を守っています。吽形の随神。クリックすると元のサイズで表示します

10.随神門の手前左側には根元で完全にくっついた巨大な夫婦杉があります。
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11.見事な拝殿です。手前の空き地にはかって舞殿があったと推測できます。
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12.拝殿に向かって右側の手水はかってご神躰であった裏山からの名水が取り込まれています。
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13.見事な拝殿を斜めから見てみました。
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14.拝殿の巨大な鈴には慶応3年の銘が刻まれています。
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15.福井県の指定文化財の江戸時代の文化10年(1813)造営の正面、側面、向拝が三間社流造・檜皮葺のものです。
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