2011/9/30

小浜市の文化財・史址を見る!その1.国宝の本堂と三重塔の秘仏が拝観できる明通寺。  文化財研修記

福井県小浜市「遠敷郡(おにゅうぐん)」門前5−21には真言宗御室派の古刹・棡山(ゆずりざん)明通寺がある。この寺は大同元年(806)桓武天皇のとき、征夷大将軍坂上田村麻呂公が蝦夷征伐に際して創建したと伝えられている。縁起によると、明通寺創建当時、棡木(ゆずりぎ)の大木によって本尊薬師如来、降三世明王、深沙大将の三体を彫って安置した。明通寺の山号のいわれです。その三体の仏像は、その後火災などによって消失して、現在の四体の仏像はいずれも国指定重要文化財で平安時代後期作で、桧材の木造降三世明王像(像高252.4cm)、木造深沙大将像(像高256.6Cm)、木造不動明王像(像高161.8cm)又ご本尊の薬師如来坐像(像高134Cm)が祀られています。国宝の本堂は正嘉2年(1258)再建で鎌倉時代中期、桧皮葺、単層入母屋造で、同じく国宝の三重塔は文永7年(1270)再建、鎌倉時代中期、桧皮葺、三間三層、総高22.26Mの見事な塔です。本堂は30年毎の桧皮葺の屋根の葺き替え工事が平成22年春から24年春まで行われており、又三重塔も内陣の改修で塔の正面に祀れている秘仏の釈迦三尊、裏面の薬師三尊は本堂に移され平成23年5月1日から11月30日までご開帳です。更に、三重塔は開扉されており、極彩色の見事な十二天壁画が見れます。拝観料は常の通りで400円です。国宝の本堂は桧皮葺の屋根が吹き替えのため覆われていて見れませんが、秘仏や三重塔の内陣のご開帳は今後30年間は見れないと思慮します。この機会にご参拝と見学をお薦めします。

1.駐車場から松永川に架かる「棡橋(ゆずりばし)」を見る
クリックすると元のサイズで表示します

2.棡橋の上から渓流の松永川を見る
クリックすると元のサイズで表示します

3.明和九年(1772)再建の小浜市指定文化財の山門(仁王門)
クリックすると元のサイズで表示します

4.同上 見事な彫刻の山門を横から見る
クリックすると元のサイズで表示します

5.見事な彫刻と組立の鐘楼
クリックすると元のサイズで表示します

6.手水舎の手前の棡木(ゆずりぎ)
クリックすると元のサイズで表示します

7.本堂への登り参道
クリックすると元のサイズで表示します

8.本堂前の駒札
クリックすると元のサイズで表示します

9.国宝の本堂正面(現在、桧皮葺の屋根の吹き替え中で建物は見れず、本堂内は撮影禁止ですが。秘仏はお坊様の説明により参観出来ます。)
クリックすると元のサイズで表示します

10.国宝の見事な三重塔「文永7年(1270)建立、初層平方面三間(4.18M)、総高22.12M、桧皮葺木造三重塔婆。」全体的なバランスの良さや組ものの精密さなどから、高度な建築技術を駆使しており、国内でも鎌倉時代を代表する建造物です。
クリックすると元のサイズで表示します

11.裏側から三重塔を見る。内陣が見られ、中の見事な十二天壁画が見れます。但、平成23年11月30日までのご開帳。
クリックすると元のサイズで表示します

12.庫裏の前庭 その1.
クリックすると元のサイズで表示します

13.同上    その2.
クリックすると元のサイズで表示します

14.小浜市指定天然記念物「カヤの巨木(推定樹齢500年)」
クリックすると元のサイズで表示します

15.右手にカヤの巨木、正面は庫裏の門
クリックすると元のサイズで表示します

綾部の文化財を応援して頂ける方は下記のFC2ブログランキングをクリック願います!
fc2歴史ランキングバナー 



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ