2011/5/28

播州の史蹟めぐり5(最終回).国史跡の大中遺跡と兵庫県立考古博物館  文化財研修記

兵庫県加古郡播磨町大中には国指定史跡の大中遺跡(おおなかいせき)とそれに併設された兵庫県立考古博物館がある。大中遺跡は考古学に興味を持つ3人の中学生が1962年(昭和37年)に発見した。それ以降1972年までに延べ12回の本格的な発掘調査が行なわれた。調査の結果おびただしい土器が発見され、土器工房の跡ではないかといわれている。遺跡は4万平方メートルに及ぶ。発掘された場所から、弥生時代に始まり古墳時代に至る堅穴式住居跡が58棟発見された。また中国から伝えられた鏡が発見されているが、これには手が加えられて、穂積み用の利器として利用されたらしい。宝器でなく生産用具になっているのがおもしろい。すぐ西に続く山之上遺跡から、先土器時代の石器が発見されているので、古くからの人間の生活場所であったと思われる。広い遺跡の発掘場所に2戸の住居が復元され、6戸の遺跡に芝が張られて、史蹟公園播磨大中古代の村として整備された。近年その場所に兵庫県立考古博物館が建設され、学生達や一般にも公開され利良されている。常設館は入館料200円、今回は「木のうつわ六千年の技特別展」を見学した、日本中の各地の特徴ある木のうつわが展示されていた。特に目立ったのは見事な金銀を散らした漆ぬりの京都の高台寺蒔絵の器であった。高台寺については最後にクリックして見て頂けるようにした。

1.大中遺跡公園の案内板
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2.兵庫県立考古博物館とその展望台
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3.展望台から大中遺跡を見る!
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4.同上 兵庫県立考古博物館と街並
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5.木のうつわ六千年の技(わざ)展(撮影禁止で案内版のみです)
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6.常設館「国のなりたち」その1.
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7.同上 その2.
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8.同上 その3.
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高台寺及び高台寺蒔絵は下記をクリックして見て下さい。
http://www.ayabun.net/kensyu/kodaiji/kodaiji1.html

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