最近のASUSのマザーは、BIOSで電圧の設定をAUTOにしたままの場合
OCなどでクロックが上がった時に、自動で(勝手に?)昇圧します。
ではメモリ電圧についてはどうなのかと言うと
多聞に洩れずやはり勝手に昇圧してしまうようです。
先ず、CPUは定格クロック、メモリ電圧をAUTOに固定します。
使用するメモリはTeam Xtreem PC2-5300(DDR2-667) 1GBX2(Micronチップ)
メモリタイミングは全てCL5-5-5-8-2
メモリクロック同期のDDR533場合
この場合、メモリ電圧は1.936V〜1.956V辺りと表示されました。
メモリクロックをDDR889場合
今回はメモリ電圧2.016Vと表示されました。
メモリクロックをDDR1067場合
今回はメモリ電圧2.272Vと表示されました。
1.8Vに設定してみました。
※CPUのクロックやメモリクロックは上記と違いOCされています。
一応、設定範囲の1.824Vと表示されました。
上記と同じ設定で電圧を1.9Vに設定してみました。
AUTO設定と同じ1.936V〜1.956V辺りと表示されました。
結果として、AUTO設定の最低電圧は1.936V〜1.956V辺りが出力され、
CPUのOCには関わらず、メモリクロックが高くなると電圧も自動で昇圧されてしまうようです。
但し、レイテンシを詰めた場合では自動で昇圧をしてくれないようです。
例:DDR800のCL5→DDR800のCL3など

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