いよいよアレクサンドロスとダレイオスが対峙し
イッソスの戦いとなりました。
【イッソスの戦い】
紀元前333年11月、アレクサンドロス率いるマケドニア軍が
ダレイオスの率いるペルシャ軍とシリア北西部イッソスで
激突。アレクサンドロスとダレイオス3世が初めて直接対決
した戦い。時代背景を知りたくて、にわか勉強(^^;
さて、人数では到底ペルシャ軍にかなわないマケドニア軍。
アレクサンドロスは策を練ってペルシャ軍の戦力を分散。
死に物狂いで戦うマケドニア軍が優勢になると、
ダレイオスは部下に自分を囲むよう指示。
先頭を切って戦うアレクサンドロスに対して
自分は安全圏に居て部下たちに戦わせるダレイオス
対照的な二人の武将の姿がありました。
武力では太刀打ちできない数字でしたが
勢いでマケドニア軍も負けてはいません。
どちらも多くの負傷者を出しながらの戦い、
夕日が沈む頃、ダレイオスは部下に命じて
ラッパを鳴らせ引き上げていきました。
一方プル達はペルシャに向かう旅に出ていました。
プルの王太子としての灌頂(かんじょう)式が行われた後
ギリシャから巫女が訪れアレクサンドロスの事を話しました。
今はペルシャまで侵略を進めているが、やがてインドを支配
しようとやって来ると…。
プルは調査をするためにペルシャに向かう事をバムニ王に
願い出て、アンビ王子、ラチ、ハスティと共に出立しました。
プルが王太子になったことにバムニ王の兄シブダッド宰相は
不満を感じていました。毒娘と呼ばれる集団を使って、プルの
暗殺を企てました。送り込まれた毒娘は2度もプル暗殺に失敗。
反対にプルに命を助けられた毒娘は、良心を取り戻したのでした。

0