そんなワケで今期のドラフトのマニュフェストの第一段は「大物ディープ産駒の20頭獲得」である。このマニュフェスト自体が矛盾した、あり得ない言葉である事は分かっている。本当の大物なんて年に数頭だからね。実際には「大物候補のディープ産駒の20頭獲得」ってところだな。これは前にも話したとおりなんだけど、社台の高レベル繁殖牝馬の恩恵が受けれる1年目は、逆らわずに狙った方が良いと思ったんだよね。過去にリアルシャダイですらリーディングを取らせた社台の繁殖牝馬はすごいからね。種牡馬としてのディープがタキオンのレベルになくてもフジキセキのレベルがあれば、社台の繁殖牝馬のプラスアルファで走る馬は出てくると思う。もし種牡馬としての能力がタキオンレベルなら大物続出だってあり得ると思う。今年はこの可能性にかけてみたい。結果的に残念だったのはグルヴェイクが取れなかったことだ。あの馬はほしかったなぁ。ディープの牝馬では抜けて輝いていると思う。牡馬はたくさん居るんだよね、大物候補が。1位指名で取れないのは痛かった、ドラフトだから仕方ないけどさ。そんな訳で裏1位は同じ角居厩舎のリベルタス。ディープをどうしても成功させたい社台は大物厩舎に大物産駒を宛がうだろうって訳で角居のディープ産駒を指名。