みなさん(о´∀`о)こんにちは!
むきたま課長にのみやです
久しぶりのむきたま日記です(*´∀`)ノ
先週、恭介が学校から帰って来て開口一番
「じゃがいも一個だけ!!」と破れたビニール袋に入ったじゃがいもをテンション高めにみせました。
「えっどうゆうこと?一個しかもらえなかったん?」
毎年、小学校では裏山に作った畑にじゃがいもや大根を児童が植えて収穫時期には、お家に持って帰ってくるのです
「ううん、もっとあったけど、帰りに袋が破れて、全部落ちて、一個しか拾えんかってん、、」
「溝にでもおちたん?」
「ううん、道」
「、、、、、いや、拾えたんちゃうん?(母ちょっと腑に落ちない)」
「でも袋やぶれてるし、手に1つしかもてなかって、、(母の口調にちょっとオドオドしだす)」
「でも、ランドセルいれてかえるとか、せっかくみんなで収穫したのに、取れるところに転がってるのに、なんでほっとくの?(ちょっとキツメ口調)」
「だって、泥ついてるし、持てないから、、、(明らかにテンション下がる)」
「いや、ランドセルの中に、予備のハンカチ入れてるビニールぶくろもあるし、この一個もほとんど土ついてないやん、、、最後の年のじゃがいもやのに(閉校するので)、まだ学校に近い場所で落としてんから、学校もどって、ビニール袋もらうとか、色々考えたらよかったやん、、せっかくみんなで作ったのに、落ちてほったらかしにされてるのみたら、悲しくない?(止まらない母)」
「、、、、、うん、、(涙)」
どうやらほんとに、パニックで何も考えられなかったようです
「取れないところに転がったんなら、仕方ないけど、そうじゃないならいまからもう一回探しにいっといで」
ちょうど、旦那がかえってきてたので、二人で新しい袋を持って、落としたじゃがいもを探しにいきました
しばらくたって、帰って来た恭介と旦那
「、、なかった、」
「ひとつも?」
「うん」
「あーじゃあ、誰かに拾われたかな、、、残念やけどしょうがないね、けど拾いたいくらい、大事ないいものってことやで、これからは気をつけてな」
一応学校にも行って担任の先生に
「袋やぶれて全部転がってしまったけど、じゃがいもの落とし物届いてませんか?」って聞きにもいったらしい
先生はちょっと苦笑してたようだ(笑)
とりあえず、先生にも伝えて、ちゃんと探しに行って出来ることやったのだから、あきらめよう
このたった1個の小ぶりのじゃがいも、じゃがバタにでもして4分の1ずつたべるか、、、と思う母でした
つぎの日
「ただいまーっ」って帰って来た恭介の手にビニール袋に入ったじゃがいもが!!
「あれ?じゃがいも!新しいのもらえたん?」
「ううん、なんか今日学校に、女の人が、じゃがいもの落とし物がありましたって届けてくれたみたい!」
「!?わー!♪ほんとに?」
「昨日学校にゆってたから、恭介君のかなって先生が帰りに渡してくれてん♪」
「よかったやーん!ほら、ちゃんと探しにいって、学校にもゆってよかったやん」
「うん!」
いやほんとによかった、、
誰か知らないけど、児童が落としたものだとわかってくれた女性の方ありがとう。・゜゜(ノД`)
落としたじゃがいもが戻ってくる地域の優しさにマジ感謝です
ありがとうって思いながら、袋をみると小ぶりながら8個も入ってる
、、、こんなにあったのね、、なのに、せめてもうちょい拾えるやろに、たった一個しかひろって帰らなかった恭介に改めてびっくりの母でした(´Д`)
でも、これでカレーもお味噌汁も作れる
最後の里山のじゃがいも、堪能できて嬉しいです(о´∀`о)


1