2009/6/24
酒一杯から 音楽総合
まさおさんに頂いた焼酎「なかむら」、

男の酒なので、当然一升瓶です。あぐらをかいて、瓶をドンと床に置き、ちゃぶだいを引っくり返すのです。そして散らばった皿やらコップやらを、コソコソと片付けるのです。あれ、なんか違うぞww
この手のンマイ酒は、単体でグイグイいけてしまうのが困りものです。酔うやないか(笑。「最高の肴は『会話』や」というのが持論ですが、会話や肴がなくても呑めてしまう。いや、もちろん、それらがあったほうが、よりンマイのですけどね
ニュアンスはチト違いますが、数年前から、音楽に対してもそのような考えを持つようになってます。そのような?どのような?
んー、言葉で表現するのは難しい。なんというか、フェイクやハッタリ、虚飾などに頼らず、歌や演奏・楽曲そのもので「感動」を呼び起こしたいなぁ、と。そんな感じなのです
ウチは、決してうまいバンドではありません。わし自身、表現する技術も未熟きわまりなく、メンバーもまた然りです。ゆえに、楽曲、演奏、アレンジ等も、その制限下で作っています。場合によっては「勢いにまかせる」なんてコトもあります
それ自体は、別に悪いことでもなんでもなく、逆に制限の下における表現として、想像力を駆使しまくれるという面白さもあるのです。エエように化けることも、しばしばありますよね。というか、ごくごく一部のヒトを除いて、音楽屋なんてそんなモンやないかと思う今日この頃w
ただ、それに甘んじるのは、どうも性に合わないというか、もちっと深いところへ行ってみたい。そんな欲望にかられています
それまでも、そして今でも、ウチの曲や演奏に感動してくれる方々は、少ないながらもいらっしゃいます。ありがたい話だ。そういう方々に「WOEPを応援しててよかった」と10年後も思うてもらえるよう、深みや厚みを増していきたいです
酒一杯から、そんなことを考えました(笑