2009/6/4

マキシマイザー  音楽総合
 
店で流す音楽は、その雰囲気や客層などに応じて、だいたいジャンルやイメージが統一されているものです。しかしながら、BAR anbaのマスターは気まぐれなので、クラシックも流せば、アニメソングやブルース、ハードロックやジャズも関係なく流すのですww



音楽うるさくないか?とハニーさんに聞いたところ、「問題ないでし」とのことなので、好き放題聴きまくるのでし。ノーミュージック、ノーライフでしw



ただ、ビーズやザードなどはNGらしい。わしゃそんなん聴けへんです。そのかわり気まぐれマスターは、こころゆくまでマニアックな選曲を楽しむのでしww




あと、面白いことも聞きました。高音のメロディーが連続して高くなっていって、裏声が機械のような音になるような曲はキライ、とのこと。特にテンポの速いものはNGやとか。昨今のJ-POPでよく聴かれる曲調ですな



メロディーの組み方や、アレンジ、歌い方の問題もあるでしょう。が、そういう音になってしまう一番の原因は、おそらく音圧上げを目的としたリミッター/マキシマイザーによる音作りにあるのやないかと思います




リミッター/マキシマイザーというのは、単純に言いますと、ある一定レベル以上の音量を抑える働きをするのですね。コンプレッサーと同類です。音量の「底上げ」も可能なので、聴感上の音量や音圧を上げるにはバッチリのエフェクトです



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たとえば、このような波形があったとしましょう。波形というのは、音量の幅をビジュアル化したモンやと考えて下さいまし。ちなみに図は超いいかげんに描いてます(汁w



この波形のままですと、何カ所か突出した音(音量)はあるものの、全体的な音量感は乏しくなります。そこで、底上げ機能を使う=つまり全体をゲインアップしまして、むりやり大きな音にしてみます




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すると、赤丸印のように、レベルオーバーしてクリップする箇所が出てしまいます。バリバリ割れた音になりますな。これでは使いモンになりません




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で、リミッター/マキシマイザーの登場。クリップを抑え、音の割れを軽減するのです。これを使うと、だいたいイメージ的にはこのような波形になります。あくまでもイメージですよww



ピークが抑えられることにより、さらにゲインアップすることも出来るわけで、非常に重宝するブツではあります



ただし、どうしても「張り付いたような音」になってしまいがちで、聴き手に余計な圧迫感を与えてしまうことも、しばしばあります。いや、圧迫感というよりも、聞き苦しい音にもなりかねんのですわ



とりわけ、高音ボーカルが連続して「張り付いた音」になると、かなりイタイです。音圧と引き換えに、不快感を生み出してしまうワケです。それって音楽としてどうよ?てな話になりますよね




BAR anbaは、耳にやさしい音楽を流すようこころがける次第ですww
 
 


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